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空の冒険 集英社文庫
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空の冒険 集英社文庫

吉田修一【著】

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空の冒険 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2013/05/17
JAN 9784087450675

空の冒険

¥220

商品レビュー

3.5

25件のお客様レビュー

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2023/10/01

本作は前半が短編小説、後半はエッセイという2部構成の作りになっている。エッセイが特に興味深かった。世界各国を訪れて感じた事が作者の作品に影響しており、作風の原点を垣間見るような新たな発見があった。

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2023/06/18

吉田さんの小説は、『横道世之介』しか読んだことがない。 本書は、短編+エッセイ集。 ANAの機内誌『翼の王国』が初出とのこと。 世之介とはまた違う側面が見えると期待して手に取る。 超短編小説なので、どうしても説明部分が目立って見える。 最初の二、三作は、そんな感じが否めなかった...

吉田さんの小説は、『横道世之介』しか読んだことがない。 本書は、短編+エッセイ集。 ANAの機内誌『翼の王国』が初出とのこと。 世之介とはまた違う側面が見えると期待して手に取る。 超短編小説なので、どうしても説明部分が目立って見える。 最初の二、三作は、そんな感じが否めなかったが、「居酒屋」あたりから、だんだん作品との波長が合ってくるのがわかる。 そうすると、やはり展開の鮮やかさに心を奪われる。 エッセイは… 以前NHKのネコメンタリーという番組で、吉田さんと飼い猫との日々が取り上げられていたのを見たことがある。 マンションの様子なども映り、作家の日常生活がほんの少し垣間見えたりする番組だ。 そこで見た印象は、ずいぶんスタイリッシュな生活をしている人、ということだった。 抑制的で、悪く言えばとっつきにくい感じさえあったのだ。 しかし、このエッセイから見える吉田さんは、ぎっくり腰に苦しみ、外国の映画館で、言葉もわからない映画に号泣する人物。 印象がだいぶ違って、自分にとっては面白かった。

Posted by ブクログ

2022/11/05

こんなにも解説がついてないことを悔やんだ本はない! そう思ったくらい、読み終わった後、自分の思ったことの答え合わせを誰かとしたくなった。 旅の本っていいなあ。 心の声ではなく、なにをしたかがたくさん書かれているんだもん。 100の思想より、1の行動の方が読み応えも説得力もあるか...

こんなにも解説がついてないことを悔やんだ本はない! そう思ったくらい、読み終わった後、自分の思ったことの答え合わせを誰かとしたくなった。 旅の本っていいなあ。 心の声ではなく、なにをしたかがたくさん書かれているんだもん。 100の思想より、1の行動の方が読み応えも説得力もあるからなあ。 桜桃の味が特に好きだった。 2回目を読む未来の自分はどうだろう?

Posted by ブクログ

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