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新・ローマ帝国衰亡史 岩波新書
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新・ローマ帝国衰亡史 岩波新書

南川高志【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/05/23
JAN 9784004314264

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商品レビュー

3.6

27件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • ローマ帝国
  • 衰亡の真相
  • 歴史の再発見
  • 国家アイデンティティの変化
  • 現代社会への示唆
  • ゲルマン民族の謎
  • 組織文化の重要性
  • 読みやすい歴史書
  • 多様性と流動性
  • 帝国崩壊の教訓

衰亡の過程を通じて、帝国のアイデンティティの変化に焦点を当てた一書は、ローマ帝国の崩壊を「ローマ人である」という誇りの衰退から解明しています。歴史に不慣れな読者でも丁寧に読み進めることで、その核心を掴むことができるため、誰にでも理解しやすい内容です。特に、トップの政策の失敗や汚職がもたらす影響、そして「仮想敵」による団結の試みは、現代社会にも通じる普遍的なテーマとして興味深いものがあります。また、ローマ帝国の存続が多様性と流動性に支えられていたことを示し、それを自ら制限する行為が生存可能性を低下させた点は、組織文化やアイデンティティの重要性を考える上でも示唆に富んでいます。歴史を新たな視点で捉える楽しさを再認識させてくれる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2024/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ローマ帝国(西ローマ帝国)の崩壊は、世に言う「ゲルマン人の大移動」が主因ではなく、ローマ帝国自体が時代とともに変容していき、ローマ市民自体の弱体化(権利は主張するが義務は果たさない)、異民族に対する狭量な排斥運動、皇帝(軍隊)間の内紛といったことが重なり自壊したという話。読んでいると今のアメリカを映しているようで、パクスアメリカーナも風前の灯火に思えてきて少々怖い。

Posted by ブクログ

2022/07/29

ローマ帝国が当初、民族の捉え方がフレキシブルで融通性に富み、帝国を発展させる力の一つであったが、東西の分裂、東方民族の侵入への対処に狭小な考え方が入りはじめ、フレキシブルさを失った帝国の未来は暗澹たるものになってしまった。

Posted by ブクログ

2022/03/13

ローマ帝国の崩壊を、人々が「ローマ人である」という誇りを持ったアイデンティの衰退から説明している、と思われる。 人物名が多く、地理に馴染みがなかったので読むのに時間がかかり、理解できた自信はないが、物語の核はとても分かりやすかった。 トップの政策の失敗、汚職により体制が綻び始め、...

ローマ帝国の崩壊を、人々が「ローマ人である」という誇りを持ったアイデンティの衰退から説明している、と思われる。 人物名が多く、地理に馴染みがなかったので読むのに時間がかかり、理解できた自信はないが、物語の核はとても分かりやすかった。 トップの政策の失敗、汚職により体制が綻び始め、人々の生活が立ち行かなくなると「仮想敵」がいると呼びかけて団結を図ろうとする流れは、現代でも見られるだろう。 ローマ帝国の存続は、まさに人の流れに制限がほとんどなく、有能であれば徴用されて、出世ができたという文化にあり、それを自ら狭めてしまったのは生存可能性を自ら低くしてしまう行いであった。 この点は、組織論でも指摘がなされそうな箇所であり、面白かった。

Posted by ブクログ

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