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柔訳 老子の言葉
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 経済界 |
発売年月日 | 2013/04/26 |
JAN | 9784766785449 |
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柔訳 老子の言葉
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
老子の説く真理を解説している。 私は四書の大学に老子の批判が書いてあり、批判にはどういった意図があるのか気になり、この著を読むこととした。 感想としては、大学のいう通り「老子の説明は遠まわしで回りくどいと」いう印象。 ただ、この人の感想を読んではあまり良くない。確かにその感...
老子の説く真理を解説している。 私は四書の大学に老子の批判が書いてあり、批判にはどういった意図があるのか気になり、この著を読むこととした。 感想としては、大学のいう通り「老子の説明は遠まわしで回りくどいと」いう印象。 ただ、この人の感想を読んではあまり良くない。確かにその感想は分からなくもないが、彼の老子に対する固定観念を押し付けられるように感じる。 老子は「子」とついている地点で敬称で呼んでいるはずだが、様づけに「例えば、日本で言えば天皇陛下様とこの人は呼ぶのであろうか」と思った次第である。
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『老子』の81章についてそれぞれ、「原文」、「独自の訳」、著者の「感想」が記載されている。 「独自の訳」は本当に著者独自の意訳に近く、学者の訳とは一線を画している。 特に「道(タオ)」の解釈について、著者は「人の心」と訳し、内在神、つまり宇宙が人の心の中に存在していることに言...
『老子』の81章についてそれぞれ、「原文」、「独自の訳」、著者の「感想」が記載されている。 「独自の訳」は本当に著者独自の意訳に近く、学者の訳とは一線を画している。 特に「道(タオ)」の解釈について、著者は「人の心」と訳し、内在神、つまり宇宙が人の心の中に存在していることに言及している。 他の解釈も、老子の言葉と著者の考えが上手くマッチングして、心にストンと落ちる。 話しが哲学だけに止まらず、物理学、生命科学、経済、金融工学等にまで及ぶのがおもしろい。 著者があとがきで書いているように、人間のサガ(性)は2500年前から全く進歩していない。 人間にとって本当に大切なものも、古来より変わってはいない。 だからこそ、人類の叡智である『老子』を今、知ることには意味がある。 一度、読んだだけではもったいない、座右においておき、20年後30年後にも何度も読み返したい一冊。 以下、抜粋。 「先に結果を思わないのが極意」 「水のような生き方は最強です」 「足るを知れ」 「空を知る者は、「成す」ことができます」 「物事を追求したあとに残るモノを、先に想像すること」 「他人からの評価を気にすると、間違った選択をしてしまいます」 「難しいことよりも愛情が大切です」 「生かされていることに感謝できれば、すべてはOK」 「自分なりで大丈夫ですよ」 「大いなる無名の功労者」 「自分に宿る「一つなる存在」に気づくこと」 「日常生活=宇宙原理」 「未完こそが完成して「いる」」 「それでよいのだ」 「味がないことを味わう」 「預かっているだけなのです」 「悲しみを持つ人間は強くなれます」 「弱くても大丈夫なのです」 「恩は貸したままがよいのです」
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先人の教えは時代を超える事を実感。謙虚に生きる大切さ、人間として何が正しい生き方なのかを考えさせられる。
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