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植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち
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植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち

ダニエルチャモヴィッツ【著】, 矢野真千子【訳】

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植物はそこまで知っている 感覚に満ちた世界に生きる植物たち

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/04/18
JAN 9784309252803

植物はそこまで知っている

¥550

商品レビュー

3.8

11件のお客様レビュー

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2020/09/01

ステファノマンクーゾ氏の「植物は〈知性〉を持っている」という本に似ている。 この本のいいところはエピローグだと思う。

Posted by ブクログ

2018/06/29

最近、良質なサイエンス・"ノン"フィクションに出会う機会が増えたような気がする。なぜか、アジア出身の著者が多い(印象がある)。『がん』、『死すべき定め』などは、インド出身の医師、研究者だし、この本は、イスラエル出身の研究者だ。 それにしても、なぜ、本書のような「科学の歴史的な記...

最近、良質なサイエンス・"ノン"フィクションに出会う機会が増えたような気がする。なぜか、アジア出身の著者が多い(印象がある)。『がん』、『死すべき定め』などは、インド出身の医師、研究者だし、この本は、イスラエル出身の研究者だ。 それにしても、なぜ、本書のような「科学の歴史的な記述」に、こんなにもわくわくするのだろうか。 世の中に存在する、多くの「不思議」に、科学は、仮説というかたちで説明を試みる。多くの場合、仮説は1つではなく、別の研究者が、別の仮説、別の説明を試みる。それらを検証する中で、また、別の仮説が出てくる。まさに、テーゼ vs. アンチテーゼ ⇒ アウフヘーベンの躍動そのものだ。その動きの中で、これまでの「常識」を覆すような、新たな「説明」が登場する。「パラダイムシフト」のご登場だが、われわれ一般ピープルには、そのダイナミックさ、「凄さ」が、なかなか見えない。教科書には、その「常識」だけが載っていて、あたかも昔から、その考え方が普通だったかのように。地動説 vs. 天動説の対立を思うと、それがいかに凄いかはわかる訳だけれども、まぁ、普段はそんなことを意識しなくても、生活するのは困らないし・・・である。 本書を読むと、道端の雑草が、周りの環境を、どう認知して、それらにどう対応しているか。その「不思議」に、ダーウィンをはじめ、多くの科学者が解明に取り組んできたことがみえてくる。植物学全体からしたら、ホントに一端の一端だと思うけれど、その解明の一端を垣間見ると、1本の雑草を見る見方が、本当に変わる。そんなワクワク体験をくれるのが、良質のサイエンス・ノンフィクション。また、そんな一冊に会うことができた。 蛇足 逆に言うと、「常識」を教える先生は大変だなぁと思う。本当は、その「常識」の裏にワクワクするストーリーがあるのに、そんな話をしはじめたら、時間がいくらあっても足りないし・・・

Posted by ブクログ

2017/05/13

植物に五感があることを科学的に説明して面白かった。(ただし、聴くことは科学的に証明されていないし、必要もないという結論だが。) 視覚: 明るさを検知する 嗅覚: 空気中のある種の科学物質を検知する 触覚: ハエトリグサは有名 平衡感覚: 上下がわかる 記憶: 短期、長期、エピジ...

植物に五感があることを科学的に説明して面白かった。(ただし、聴くことは科学的に証明されていないし、必要もないという結論だが。) 視覚: 明るさを検知する 嗅覚: 空気中のある種の科学物質を検知する 触覚: ハエトリグサは有名 平衡感覚: 上下がわかる 記憶: 短期、長期、エピジェネティクス(遺伝子の配列は変えず、活性状態だけを変え、子にも伝える) ただ、人間の感覚とは違うし、知性はないので感じたことを解釈はできない。

Posted by ブクログ

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