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徹底ガイド 心臓麻酔Q&A(新装版)
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徹底ガイド 心臓麻酔Q&A(新装版)

澄川耕二(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 総合医学社
発売年月日 2013/03/01
JAN 9784883788538

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2021/03/01

運動耐用量は最も有用な指標 抗凝固薬、抗血小板薬はヘパリンに変更し、手術開始4時間前にはやめる 血行動態モニター:血圧、脈拍数、心電図、中心静脈圧、肺動脈圧、心拍出量 脳内酸素飽和度:rSO2 循環動態変化:心機能低下してたら薬物の効果発現に時間かかる 導入時:心収縮力高める...

運動耐用量は最も有用な指標 抗凝固薬、抗血小板薬はヘパリンに変更し、手術開始4時間前にはやめる 血行動態モニター:血圧、脈拍数、心電図、中心静脈圧、肺動脈圧、心拍出量 脳内酸素飽和度:rSO2 循環動態変化:心機能低下してたら薬物の効果発現に時間かかる 導入時:心収縮力高めるためにエフェドリン、末梢血管収縮のためフェニレフリン、血圧の維持困難なら過剰輸液防ぐために積極的なフェニレフニンやノルアドレナリンの持続投与 ニコランジル:冠血管拡張、心保護。血圧低下が少ないのも利点 観血的動脈圧モニター:ショック時のように不安定な血行動態や低血圧で間接法では測定できない時でもできるのがいい 肺動脈カテーテル:合併症が重大で重症患者に限定して行う 5点誘導:心筋虚血、V5は術中虚血の検出に最適、Ⅱと一緒に測ると感度80% 心電図:心筋虚血の主な原因の持続する頻拍に注意。ST-T低下型多い。急激なST-T上昇は冠動脈攣縮による心筋虚血の可能性示唆 最悪の場合はヘパリン投与で体外循環、大動脈遮断で心筋保護薬注入して心筋虚血の進行や心筋梗塞の発生防ぐ 体外循環中は重要臓器の保護、特に脳保護のために深部温度を人工心肺によって冷却し、低体温を維持する。離脱時は36.5-37度まで復温してることが術後低体温による代謝性アシドーシス、末梢循環不全、血液凝固異常を防ぐために大切 大動脈遮断解除直後に問題になるのは、心室細動を除細動した後も自己心拍がなかなか回復しないこと:原因として高カリウム、低体温:電解質異常やアシドーシス補正しながら副温待つ、徐脈続くなら心室ペーシング、カテコラミン調節、ときどきペーシング回数提げて戻ってるかみる CPB 非血液充填で血液中タンパク質濃度さがる、フリー薬増えるが薄くなる。脂溶性高い薬は人工肺に吸着されやすい 血圧維持目的にノルエピネフリンを持続投与、心収縮力確保のためドブタミン、ドパミン 離脱時はカテコラミンサージ 体温35以下ならBIS値を気にする意味はない。覚醒したり記憶が残る可能性低いから。BISが適切に鎮静度を推定できるための条件が存在することを忘れない 吸入麻酔薬:鎮静目的。利点として虚血に対する心筋耐性、心筋保護 セボフルラン:カテコラミンに対する心筋の感受性は亢進させず不整脈催起性や刺激伝導系に対する作用はほとんどない。心拍数上がりにくい、濃度依存性に血圧低下させる 静脈麻酔:術中覚醒が通常麻酔より多い。ミダゾラム使うと減らせる プロポフォール:心機能低下、高齢者で少なめ設定にするCPB(人工心肺)開始で一時的にさがるが途中でむしろ上昇する ケタミン:交感神経刺激するので心機能低下、先天性心疾患、心タンポナーデでつかう。酸素消費増えるから虚血注意 麻薬:循環器への影響少ないから使うけど抑制的に働く レミフェンタニル:超短時間作用型、終盤にほかの鎮痛薬を併用することでより円滑な術後管理へつなげる。筋硬直とふるえ:筋弛緩、きゅうにゅと併用することで対処可能 高K:伝導障害、ブロック、心室細動 低K:膜電位が不安定で期外収縮 低Ca:CPB離脱時、過換気、大量輸血 収縮力低下、血管拡張 動脈厚圧形で心拍出量も測定できる

Posted by ブクログ

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