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昭和史の大河を往く 「靖国」という悩み 中公文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2013/04/23 |
JAN | 9784122057852 |
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昭和史の大河を往く
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商品レビュー
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5件のお客様レビュー
一番の「悩み」は、本書のように事実に基づいた真面目な論考に触れず、小泉元総理のような「可視史観」、あるいはただ中韓に対する安っぽいショーヴィニズムから参拝を肯定する日本人が、大勢現れていることなんだろうなぁ……。本書で検証されている事実を踏まえた上でも、中・韓・米に対し申し訳の立...
一番の「悩み」は、本書のように事実に基づいた真面目な論考に触れず、小泉元総理のような「可視史観」、あるいはただ中韓に対する安っぽいショーヴィニズムから参拝を肯定する日本人が、大勢現れていることなんだろうなぁ……。本書で検証されている事実を踏まえた上でも、中・韓・米に対し申し訳の立つ参拝のロジックは建てられそうなものなのに、なぜ政治家たちは「個人的な問題」「他国に文句を言われることではない」とバカの一つ覚えで唱え続けるのだろうか。不思議でならない。
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14柱の合祀を決断した松平宮司の「正式な終戦はサンフランシスコ平和条約調印時だから、東京裁判は戦時中の出来事になり、処刑された方と戦死者は同じ」(要旨)という理屈が印象的。
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文章は難しくないけど、読むのはしんどいかもしれない。だけど、読まなければいけない。知らなければいけない。何より、考えなければいけない。
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