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モームの謎 岩波現代文庫 文芸218
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モームの謎 岩波現代文庫 文芸218

行方昭夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/04/18
JAN 9784006022181

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • モーム
  • 評伝
  • フランス生活
  • 医学と文学
  • スパイ活動
  • バイセクシャルの生涯
  • 日本での影響
  • 85歳来日エピソード
  • 多面的な人物像
  • 架空対談の魅力

多様な謎に包まれた作家の人生を探る評伝は、サマセット・モームの魅力を余すところなく伝えています。生涯の半分をフランスで過ごし、医学を学びながら作家として名を馳せ、さらにはスパイ活動やバイセクシャルであったことなど、彼の多面的な人物像が浮かび上がります。また、1950年代の日本でのモーム人気や、85歳での来日エピソードも興味深く、日本における彼の影響力を感じさせます。付録には著者との架空対談もあり、モームに対する著者の思いが込められた内容が楽しめます。モームの作品に馴染みがない方でも、彼の生き様や業績に触れることで、興味が湧くことでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/08/01

「人間を観察して私が最も感銘を受けたのは、首尾一貫性の欠如していることである(p246)」 血の通った人物描写と高い物語性で人気のサマセット・モームの12の謎 -スパイ活動、医者・劇作家としての側面、日本訪問、結婚と離婚、一人娘との関係など- を、日本のモーム研究者が解き明かす。...

「人間を観察して私が最も感銘を受けたのは、首尾一貫性の欠如していることである(p246)」 血の通った人物描写と高い物語性で人気のサマセット・モームの12の謎 -スパイ活動、医者・劇作家としての側面、日本訪問、結婚と離婚、一人娘との関係など- を、日本のモーム研究者が解き明かす。 著者の文章は、率直でユーモアのあるモームに通じるものがあり、読みやすかった。モーム好きにはおすすめの本。 付録の「モームとの架空の対話」はこれからモームを読んでみたい人におすすめ。自分の興味が向くモーム作品がわかると思う

Posted by ブクログ

2025/05/07

モームの小説が好みでなくても、モームその人には惹かれる。なぜって、謎が多いから。生粋の英国人なのに、生涯の半分はフランスで過ごし、フランスで亡くなった。医学教育を受けたにもかかわらず、医者にはならなかった。作家をしながら、裏ではスパイ活動。それにバイセクシャル。いったいどういう人...

モームの小説が好みでなくても、モームその人には惹かれる。なぜって、謎が多いから。生粋の英国人なのに、生涯の半分はフランスで過ごし、フランスで亡くなった。医学教育を受けたにもかかわらず、医者にはならなかった。作家をしながら、裏ではスパイ活動。それにバイセクシャル。いったいどういう人なのか? 本書はそうしたモームの謎にポイントを絞った評伝。 とりわけ興味深かったのは、日本でのモームの章。1950年代、モームは日本でもよく読まれた。そのブームの真っ只中の1959年、85歳のモームが来日した。予定されていたサイン会は、詰めかけた人のあまりの多さに、中止になった。いまではちょっと想像できない。 付録にはモームと著者の架空対談。裏話が出てくるだけでなく、著者の思い入れもあちこちにあって、おもしろい。

Posted by ブクログ

2013/09/10

60年代にはもっと存在が大きかった純文学大家のイメージだった人物。日本で絶大な人気があったとのこと。モームも日本を愛し、訪日時の日本文学者たちとの交流記録に詳しい。代表作の自伝的小説「人間の絆」の登場人物ミルドレッドのモデルは誰か?モームが同性愛者だったか?英国スパイだったのか?...

60年代にはもっと存在が大きかった純文学大家のイメージだった人物。日本で絶大な人気があったとのこと。モームも日本を愛し、訪日時の日本文学者たちとの交流記録に詳しい。代表作の自伝的小説「人間の絆」の登場人物ミルドレッドのモデルは誰か?モームが同性愛者だったか?英国スパイだったのか?など興味深い。公の有名人であったのにここまで謎に包まれていたことが不思議である。文学者も身近で矮小な人物に感じてしまう。一方で日本人好みの人生の機微を感じさせる文学であったことが、いくつかの本[「雨」「赤毛」などの紹介を通して感じた。

Posted by ブクログ

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