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男は邪魔! 「性差」をめぐる探究 光文社新書
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男は邪魔! 「性差」をめぐる探究 光文社新書

髙橋秀実【著】

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男は邪魔! 「性差」をめぐる探究 光文社新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2013/04/17
JAN 9784334037390

男は邪魔!

¥220

商品レビュー

3.5

19件のお客様レビュー

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2023/09/05

まぁまぁ面白く読んだけど、これは男性著者による自虐なのか、女性に捧ぐカタルシスなのか、作品の意図が見えない。

Posted by ブクログ

2020/07/23

長いインタビュー経験を通して「今更ながらしみじみ思うのは、男に聞いても埒が明かないということである」ことに思い至った著者は男がどういった存在なのかについて、調査をはじめます。 男性が強かったとイメージされる明治時代以前の文献からは、「男は女性たちに全責任を負わせて恐怖から逃れ、...

長いインタビュー経験を通して「今更ながらしみじみ思うのは、男に聞いても埒が明かないということである」ことに思い至った著者は男がどういった存在なのかについて、調査をはじめます。 男性が強かったとイメージされる明治時代以前の文献からは、「男は女性たちに全責任を負わせて恐怖から逃れ、後で文句だけ言える楽な立場を作り出した」とし、男性を優位とする状況はあくまで恣意的に導かれたものだと考察します。 学習塾や保育所などでの保護者への聞き取りや児童たちの観察からは、いかに男児が幼稚で話が通じず、比較して女児が明らかに理路整然としていて自分を客観化できること、女児に比べて男児に要求されるものが少なく、「男はバカだから仕方がない」と諦められていることがわかります。 生物学的にも女性は右脳と左脳の連携がスムーズで洞察力に優れていること、生殖についてもリスクが高い女性の男性に対してのセンサーは発達しており快・不快の見極めがはっきりしており生殖中心に考えるとオスはメスのフォロワーに過ぎないことが明らかになり、筆者は乳牛の世界ではオスが基本的に存在しないように「今は男がいるから意識されるだけで最初からいなければそれはそれで成立したりするのではないだろうか」と自問します。 このように著者は各方面から男性がいかにダメな存在であるかについて詳らかにしており、男性にとっては耳の痛い話が満載です。普通ここまで存在意義を全面否定されると男性にとって救いとなる要素も提示されそうなものですがそれもなく、ここまで徹底していると痛快です。男女問わずこれを読んで腑に落ちることは多いのではないでしょうか。 本書では男性のダメさと女性の優秀さについてだけではなく、調査の過程で「言葉を垂れ流しあうことは崇高な知識構築作業」「会話は『体験返し』が良く『蘊蓄返し』は最悪」「気持ちは知識のヘッダー」「怒ったほうにストレスはない」「男には好きという気持ちがない」「男に足りないのは妄想と共感」など、性差にまつわる興味深い知見を数多く教えてくれます。 これまで読んだ著者の作品のなかでは最も面白かったです。

Posted by ブクログ

2020/03/18

源氏物語の解釈が面白い。 妄想という文字には“女“が含まれているように、妄想は女のものらしい。 男の妄想は出しちゃえば終わりだが、女の妄想は果てしない。 徹底的に女性讃歌な本。

Posted by ブクログ

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