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鬼の詩/生きいそぎの記 藤本義一傑作選 河出文庫
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鬼の詩/生きいそぎの記 藤本義一傑作選 河出文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2013/04/06
JAN 9784309412160

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みんなの感想まとめ
  • 芸人の苦悩
  • 芸術の狂気
  • 大阪の落語家
  • 独特な生き様
  • 精神的葛藤
  • 生き方の重み
  • 笑いの悲壮感
  • 破天荒な監督
  • 人生の執念
  • 美しさの追求

芸人や監督の人生を描いた短編集は、彼らの独特な生き様とその背後にある苦悩を浮き彫りにしています。特に「鬼の詩」では、大阪の落語家桂馬喬の執念深い芸に対する愛と狂気が、最愛の妻の死によって一層深まる様子が描かれています。彼の人生は、常識人から狂気の笑いを生み出す芸人へと変貌を遂げ、読む者に強烈な印象を与えます。

また、「生きいそぎの記」では、破天荒な映画監督川島雄三との関わりを通じて、芸人の精神的な葛藤が描かれ、彼らの生き方の重みが伝わります。「贋芸人抄」や「下座地獄」も、芸人たちが抱える悲壮な現実を描写し、心に響く物語が展開されます。全体を通じて、芸の道を選んだ者たちの息苦しさと、それでもなお美しさを求める姿が印象的です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2023/10/30

藤本義一が亡くなった後、直木賞作品を含めた4編が文庫化されていたようです。 「鬼の詩」 大阪の落語家、桂馬喬(モデル桂米喬)の執念とも思えるグロテスクな芸を突き詰める生涯を。 「贋芸人抄」 師匠の後を追う漫才師 「下座地獄」三味線の天才。漫才の相方にとその才能を認められるも、コ...

藤本義一が亡くなった後、直木賞作品を含めた4編が文庫化されていたようです。 「鬼の詩」 大阪の落語家、桂馬喬(モデル桂米喬)の執念とも思えるグロテスクな芸を突き詰める生涯を。 「贋芸人抄」 師匠の後を追う漫才師 「下座地獄」三味線の天才。漫才の相方にとその才能を認められるも、コンビを切られた後、下座に落ち、芸と共に身も崩す。 「生きいそぎの記」 映画監督川島雄三に 脚本助手としてその後脚本家として映画制作に関わっていた頃の経験。かなり破天荒型の監督を支えていたようだ。川島さんは、筋萎縮性側索硬化症に侵されながら、「重喜劇」と呼ばれる作品を発表し続けた。心酔しながらも、その生き方に恐れを感じていたように感じる。 いずれも、文芸に比類のない才能を持ちながら、その世界に生き続ける為なのか、息苦しい芸人の生き方。藤本さんの目指した小説も「重喜劇」なのかと思う。

Posted by ブクログ

2020/06/14

藤本義一の直木賞受賞作。 絶版なので本屋では手に入らない。 というか、義一の作品はほとんどが絶版だ。 昭和の流行作家の末路なのだろうか? だが、この作品はずっと気になっていた。 ふと入ってみた遠くの図書館の片隅にあったので手に取って読んだ。 ふむ、すごい。 「破滅型芸人」の生き...

藤本義一の直木賞受賞作。 絶版なので本屋では手に入らない。 というか、義一の作品はほとんどが絶版だ。 昭和の流行作家の末路なのだろうか? だが、この作品はずっと気になっていた。 ふと入ってみた遠くの図書館の片隅にあったので手に取って読んだ。 ふむ、すごい。 「破滅型芸人」の生き様をえぐるように書き切っている。

Posted by ブクログ

2019/01/12

★3.5。 あんまり作家としてのこのお方を知りませんでしたが、結構濃厚な文章を書くお人ですなぁ。関西弁も良い意味でも悪い意味でもそのしつこさが書き言葉として表現されているかと。 ただ、題材が全部キワモノとも言えなくもなく、これでは長く持たないなとは思いましたわ。解説でテレビ云々で...

★3.5。 あんまり作家としてのこのお方を知りませんでしたが、結構濃厚な文章を書くお人ですなぁ。関西弁も良い意味でも悪い意味でもそのしつこさが書き言葉として表現されているかと。 ただ、題材が全部キワモノとも言えなくもなく、これでは長く持たないなとは思いましたわ。解説でテレビ云々で不当な評価を受けているとの指摘がありますが、そうではなくこの濃度を世は受け入れらなくなっていった、作家自身も維持できなくなった、両方に因があったのかと思われ。

Posted by ブクログ

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