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戦国美姫伝 花修羅(8) プリンセスC
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 2013/04/16 |
JAN | 9784253193245 |
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戦国美姫伝 花修羅(8)
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戦国美姫伝 花修羅(8)
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商品レビュー
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最終巻。表紙からして白無垢着てるし・・・なんて思いながら、最初は前巻からの続きで山崎の戦い。光秀は結局史実の通りに農民に竹槍で殺されちゃったのね。 そのあとは六花もみんなを助けるために秀吉の元へ。 どうも秀吉が自分のイメージよりかっこよすぎるから、違和感があります。(このあとに読んだ「イシュタルの娘」に出てくる秀吉の方が私のなかの秀吉のイメージに近いなあ。) どこでラストになるのかって思ったら、柴田勝家との戦いで終わり。 お市の方は出てこなかったけど、やっぱり六花がいる状態でお市を出すのはまずいってことかな? ずっとこれまで寸止めばっかりだった琥珀が、最後の最後で六花と結ばれて、よかったねー、琥珀って思いました。オールバックの琥珀もかっこいいです。 新刊が出るのが遅いんで、間で中だるみしちゃいましたけど、一度通しで読むと、意外と面白いかもしれないですね。
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※全8巻の感想をまとめてこちらに。 時は戦国。<北の京>と呼ばれ、栄華を誇る越前雪代谷。その守護職にある佐倉家の娘・六花姫は、佐倉が従える乱破集団“斑羽連”の少年・琥珀と出逢う。次第に信頼関係を深めていく2人だったが、六花の両親の離縁を機に離ればなれになってしまう。それでも六花は母と旅を続けながら、琥珀との合流を信じ待つのだった…。一方その頃、「姉川の戦い」で佐倉の裏切りにより仲間を失った琥珀は…。六花と琥珀、2人の運命は再び交わるのか―!? このテの話は、やれ戦術だの駆け引きだのを精巧に描く人が多いように感じるけれど、この作品は心理戦…というか、人との繋がりとか絆とか、世代や身分を超えた交流みたいなものがメインですね。かといって極端に戦を避けたり、綺麗事や理想論で片づけたりもしないので、戦争が描かれるマンガとしては読みやすい方だと思います。一方、恋愛要素少なめ?と感じる人もいると思うけど、私には全然そんなことなかったです。むしろこのくらいでないと、いちいち赤面して読み進まないんでねっ../// 六花と琥珀、一途な2人が好きです。5巻183頁~の告白シーンは、潔い琥珀がカッコイイなと思いましたvでも皮肉にも、六花の琥珀に対する思いが恋愛感情に切り替わったのは、コレがきっかけになっちゃったんだと思います…。けれどこの2人は、立場上の葛藤はあったろうけど、基本的に身分差にネチネチ悩むシーンがなかったし、ライバルも少なかったんで、わりと最後まで安心して読めました。 ところで。織田信長って、やっぱり人気者なのね~。私は未だかつて信長が「完全なる悪」として描かれている作品を見たことがないですよー。ホントのところ、どういう人物だったんでしょうね。羽柴秀吉は…猿っぽい表情がよく表れてたけど、なんかイメージと違った..かも。明智光秀は本能寺のイメージが強すぎて、なんかとんでもなく悪い奴!っていう先入観が強かったけど、妻子を大切にしているところはとても良かった。 印象的だった台詞は、2巻の葯枝さんと栄照老師さまの回想シーン。老師さまのお言葉で、「おまえが おまえを許さずとも 誰かがおまえを 生かしてくれる その人々を 仏と思って仕えよ」(2巻170-171頁)です。やっぱ悟りを開いてる人の言葉は違うわー。誰しも、自分がやっていること・やってきたことを、許してくれる人・信じてくれる人が必要なのかもしれませんね。 ラストは8巻の表紙からもわかるように、晴れて夫婦になった六花と琥珀。だけど、姫大将を妻にするのはやっぱり大変そうね…;この乱世を、末長く生き抜いてほしいですね。
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