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自治・分権再考 地方自治を志す人たちへ
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ぎょうせい |
| 発売年月日 | 2013/03/28 |
| JAN | 9784324096451 |
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自治・分権再考
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自治・分権再考
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商品レビュー
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2件のお客様レビュー
行政学・地方自治論の第一人者である西尾氏の講義をベースにした本。特に、第3講「地方分権改革の流れと路線」は、第一次分権改革から当事者として参画されていたからこその視点で、当時の動きを鮮やかに説明されている。平成の市町村合併について、旧自治省が強引に進めたと思う向きもあるが、省とし...
行政学・地方自治論の第一人者である西尾氏の講義をベースにした本。特に、第3講「地方分権改革の流れと路線」は、第一次分権改革から当事者として参画されていたからこその視点で、当時の動きを鮮やかに説明されている。平成の市町村合併について、旧自治省が強引に進めたと思う向きもあるが、省としてはそういった合意は 成立しておらず、あくまで国会議員主導で行われたものであって、震源地は濃藍の先生方だったという、記述が印象的だった。また、現在の地方分権改革が、市町村の自由度を高める(自由度拡大路線)から所掌事務拡張路線へと傾斜し始めていると指摘し、先進諸国の自治体と比較しても既に十分広い所掌事務の範囲を更に拡張する ことが必要不可欠の事柄なのかと疑問を呈しつつ、それぞれの自治体が身の丈にあった自治の実践の質を高めることにエネルギーを振り向けて欲しいという提言も非常に納得させられる。その他、道州制構想や大都市制度再編構想についても私見として、鋭い考察がなされており、非常に勉強になる一冊であった。
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筆者が、本書で提起している各種論点について、自身の考えを表明した本。 扱っているテーマは多岐に渡る。また、筆者の意見も納得がいくものであり、中にはあまり聞かない意見も書かれているため、自分なりの考えを確立するヒントになると思う。
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