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かくれんぼ・毒の園 他五篇 岩波文庫
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かくれんぼ・毒の園 他五篇 岩波文庫

フョードル・ソログープ(著者), 中山省三郎(訳者), 昇曙夢(訳者)

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かくれんぼ・毒の園 他五篇 岩波文庫

定価 ¥726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2013/03/18
JAN 9784003264126

かくれんぼ・毒の園 他五篇

¥660

商品レビュー

4

12件のお客様レビュー

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2021/07/28

ロシア前期象徴主義を代表するという詩人の短編集。甘ったるいとも言える感傷的な雰囲気の中で、リリカルに死を語る。ロシアの作家ははまると深そうな人が多いが、この人も底なし感があるなあ。

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2019/03/21

静謐な退廃感の感じられた『かくれんぼ』に魅せられる。かくれんぼがはばかれるようになってしまいそうだ。もっともその機会はないだろうが。予言があるのとないのでは重みも違う。『毒の園』。まさに毒だ。毒に満たされ、魅入られる。危険な遊戯である。大人の楽しみの一品だ。戯曲『死の勝利』。とて...

静謐な退廃感の感じられた『かくれんぼ』に魅せられる。かくれんぼがはばかれるようになってしまいそうだ。もっともその機会はないだろうが。予言があるのとないのでは重みも違う。『毒の園』。まさに毒だ。毒に満たされ、魅入られる。危険な遊戯である。大人の楽しみの一品だ。戯曲『死の勝利』。とてもつもなく秀逸な作品だ。登場人物と仕立てはギリシア悲劇を思い起こす。結末と序がオリジナルだそうだが良く締まった効果がよく、味わい深い。日本でもここまで書ける劇作家は少ないと思う。ギリシア悲劇が再読したくなった。

Posted by ブクログ

2018/11/28

ふと思い立ってソログープが読みたくなった。しかし新刊で手に入るのは、どうやら岩波のこれだけっぽい……? ちょっと前に『小悪魔』が文芸社から出たのは話には聞いていたのだが……って、それも10年以上前の話か。そりゃあ手に入らない筈だ。 ソログープというと『子供』が重要なモチーフになっ...

ふと思い立ってソログープが読みたくなった。しかし新刊で手に入るのは、どうやら岩波のこれだけっぽい……? ちょっと前に『小悪魔』が文芸社から出たのは話には聞いていたのだが……って、それも10年以上前の話か。そりゃあ手に入らない筈だ。 ソログープというと『子供』が重要なモチーフになっていることで知られている。本書はその代表的なものだろう(多分)。しかし、著者がより追い求めていたのは、俗に『イノセンス』と呼ばれる何かではないだろうか? と、いうことを、通勤電車の中で考えるのであった。しかし朝っぱらから読む本じゃねぇよなぁw

Posted by ブクログ

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