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しおかぜ荘の震災 車いすから見た3・11
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しおかぜ荘の震災 車いすから見た3・11

木村航【著】

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しおかぜ荘の震災 車いすから見た3・11

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2013/03/22
JAN 9784575238143

しおかぜ荘の震災

¥110

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2016/10/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3部作の最後の1作。ここへきてやっとちゃんと着地できた感じ。「人の手を借りないと生きられない障害者が生きる意味」をここまでぐいぐい突き詰めた物語を初めて読んだので、ストーリーも気になりながら、テーマについても深く考えさせられました。環が前を向けてよかった。安心しました。

Posted by ブクログ

2013/09/11

難病で介護施設暮らしの女性目線での震災。 登場人物の関連性がなかなか掴めず 翻訳もの読んでるかのように誰が誰やら状態。 終わりも半端な気がしたら シリーズ第3弾だった。道理で。 未曾有の災害を前に、明るみになった自我や価値観。 咄嗟にした行動が大きかった人ほど 良くも悪くも...

難病で介護施設暮らしの女性目線での震災。 登場人物の関連性がなかなか掴めず 翻訳もの読んでるかのように誰が誰やら状態。 終わりも半端な気がしたら シリーズ第3弾だった。道理で。 未曾有の災害を前に、明るみになった自我や価値観。 咄嗟にした行動が大きかった人ほど 良くも悪くもその後逆に大きく振れた気がする。 自分の中に潜んでたあざとさや醜さに気付いた反動か。 【図書館・初読・9/11読了】

Posted by ブクログ

2013/04/18

東日本大震災の被害を受けた介護施設の日々を、四肢の自由が利かない少女の視点から本音で描いた物語。控えめなユーモアとシニカルな視点が同居しているのは、いつもの通り。自立支援と施設の経営健全化の大義名分のもと、巣立ちを強いられるような状況に悩む主人公ですが、一筋縄でいかないのはシリー...

東日本大震災の被害を受けた介護施設の日々を、四肢の自由が利かない少女の視点から本音で描いた物語。控えめなユーモアとシニカルな視点が同居しているのは、いつもの通り。自立支援と施設の経営健全化の大義名分のもと、巣立ちを強いられるような状況に悩む主人公ですが、一筋縄でいかないのはシリーズ3冊目ともなると読者にも十分わかっています。

Posted by ブクログ

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