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日本人というリスク 講談社+α文庫
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日本人というリスク 講談社+α文庫

橘玲【著】

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日本人というリスク 講談社+α文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2013/03/22
JAN 9784062815109
関連ワード橘玲 / 教養・雑学(文庫)

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日本人というリスク

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商品レビュー

3.8

16件のお客様レビュー

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2020/02/28

橘玲氏の著書です。 氏の思想、訴えている事柄について、総覧としてまとめられています。 この本は特に、自営業を選択した私に価値のある物に思えます。 「自由とは選択肢の多い事」というのは共感出来る事柄です。 また金融資本と人的資本のリスク分散は、私も現在進めている過程なので、励ましに...

橘玲氏の著書です。 氏の思想、訴えている事柄について、総覧としてまとめられています。 この本は特に、自営業を選択した私に価値のある物に思えます。 「自由とは選択肢の多い事」というのは共感出来る事柄です。 また金融資本と人的資本のリスク分散は、私も現在進めている過程なので、励ましになりました。

Posted by ブクログ

2019/02/09

ちょっと流し読み。 内容が固く読みやすくはない。 日本の置かれている危機がなんとなく分かる。 それ以上に、その日本でどう生きていくかを考えさせられる1冊。

Posted by ブクログ

2019/01/04

2016.11記。 本書は日本の経済あるいは社会の行く末を論じた本である。が、類書の大半とは異なり楽観論、悲観論を訴えたり、(リフレ派対財政規律派のような)学術論争にも関わらない。一貫しているのは「変化への備え」を提供しようという意志だ。 私が読んだところ、本書を読む上で最低...

2016.11記。 本書は日本の経済あるいは社会の行く末を論じた本である。が、類書の大半とは異なり楽観論、悲観論を訴えたり、(リフレ派対財政規律派のような)学術論争にも関わらない。一貫しているのは「変化への備え」を提供しようという意志だ。 私が読んだところ、本書を読む上で最低限持っておかないといけない知識は以下の三つだけ(それも文中で説明はされている)。 ① バランスシート(あと、できればレバレッジ) ② 現在価値 ③ 分布(正規分布とロングテール) さらにそれを要約するとおそらくこんな感じ。 「我々は自分の持っている資本(お金やあるいは自分の能力そのもの)を使って資産を大きくしていく必要がある(バランスシート)。 今我慢して後でもらうか、今稼いで後で楽するか、それは考え方次第だが常に現在のお金に換算すればいくらか(現在価値)、を意識する必要がある。そして環境変化の形(分布)、つまりはリスクをイメージしておかないとあてが外れた時に非常に生きるのがむずかしくなる。 だから働き方レベルで人生を考えた方がいいし、最低限の経済の仕組みは理解した方がいい。でも読書をする人は国民のせいぜい10%。全員がそうなるのは無理だよね」。 私なりに大胆に著者の思いを解釈するならば、現在の日本が「生き辛い」のは自由競争の結果ではない。むしろ自由競争を排除しようとする圧力の結果だ(例えば解雇ができない労働市場はかえって再就職を難しくしている)。あるいは自由競争の大前提である「スタートラインの平等」が脅かされている結果だ(その典型例が人口減と社会保障の肥大化による世代間格差)。 そして、自由競争のもう一つの前提である「とはいえ本当に例外的なことがおきたら助けてもらえる安心感」の欠如の結果だ(その例として、震災・津波により生活基盤を根こそぎ奪われた人たちに差し伸べられた支援の弱さ)。 著者の橘氏、以前からブログ記事が面白いと思っていた。書いてあること自体は、国内外の経済社会問題に普通の関心があればごく常識的なこともわかるだろう。しかしその整理は明快。これからも随時読み進む予定。

Posted by ブクログ