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カタルーニャを知る事典 平凡社新書674
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カタルーニャを知る事典 平凡社新書674

田澤耕【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社
発売年月日 2013/03/18
JAN 9784582856743

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • カタルーニャ文化探求
  • 地中海歴史ガイド
  • 独裁政権影響
  • 音楽運動の歴史
  • バルセロナ建築美
  • 食文化の深層
  • 芸術家エピソード
  • 地理的特性理解
  • 旅行者向け情報
  • 多角的視点で学ぶ

カタルーニャの豊かな歴史と文化を深く掘り下げた本書は、事典形式で多角的にこの地域を紹介しています。地中海に面しながらも意外に寒い気候や、独特の地理的特性がカタルーニャの文化形成に影響を与えてきたことが理解できます。特に、独裁政権下での言語や音楽の弾圧を乗り越えた「ノバカンソー」の運動や、数々の著名な芸術家たちのエピソードが印象的です。バルセロナの魅力的な建築や美食に触れながら、歴史の複雑さを知ることができ、まるでガイドブックのように楽しめる内容です。カタルーニャの独自性とその背景にあるドラマを知ることで、訪れる際の視点が広がることでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2018/05/18

スペインは「太陽と情熱の国」だと言われる。その中でも地中海に面するカタルーニャはさぞや暖かいだろうと思っていたのだが、思いのほか寒い。本書を読んで知ったのだが「緯度は意外に高く、北緯42度辺り、つまり北海道南部に相当する。」寒いわけだ。ここに来る前に読んでおくべきだった。 事典...

スペインは「太陽と情熱の国」だと言われる。その中でも地中海に面するカタルーニャはさぞや暖かいだろうと思っていたのだが、思いのほか寒い。本書を読んで知ったのだが「緯度は意外に高く、北緯42度辺り、つまり北海道南部に相当する。」寒いわけだ。ここに来る前に読んでおくべきだった。 事典と銘打っているように、本書では歴史、言語、文学など10のテーマに沿ってカタルーニャが解説されている。個人的に好きなのは芸術と食の各章。バルセロナの街を歩いていると、魅力的な建造物に目がいかない訳はなく、本書はガイドブックの代わりになる。 同じ著者による『物語カタルーニャの歴史』(中公新書)もおすすめ。特に、歴史の章と読み比べてみるのも面白い。

Posted by ブクログ

2013/04/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 昨年日本でもニュースになったカタルーニャ自治州の独立問題。カタルーニャが独立したらバルサはどうなるんだろう、という観点でしか関心がなかったがこの本のタイトルに刺激されて購入。  カタルーニャをスペインの一地方と単純に括るのは難しい。それはカタルーニャが独自の歴史と文化、言語を有しているから。歴史的に見ればカタルーニャ地方は元々一つの国だった。近代ではスペイン内戦以降独裁政権から弾圧されてカタルーニャ語の使用が禁止される等した。その後独裁政権が倒れて弾圧は無くなったが、2012年にカタルーニャ自治州憲章の一部に違憲判決が出てカタルーニャの人々はもう独立しかない、という気持ちになったようだ。  言語で言うとカタルーニャはカタルーニャ語とスペイン語の二言語社会である。カタルーニャ語はスペイン語の方言ではなく別の言語。そこがカタルーニャの人々のアイデンティティの一つなのだ。  本書では政治、経済、歴史の他にも文化、スポーツ、食文化など包括的にカタルーニャについてまとめられていて面白く読めた。今までスペインの中に複雑な事情を抱えたカタルーニャという地方があることを初めて知って、世界は知らないことがほとんどであるという認識を新たにした。本は世界を確かに広げてくれる。

Posted by ブクログ

2013/03/25

「カタルーニャ」と聞くと、スペイン国内の行政区の一つという認識だったが、実はそんな簡単な話では無いらしい。 本書はタイトル通りカタルーニャを事典形式で紹介しており、どこからでも読みやすい作りとなっている。 カタルーニャの歴史的背景はとても一言では表せないが、地中海に面するという...

「カタルーニャ」と聞くと、スペイン国内の行政区の一つという認識だったが、実はそんな簡単な話では無いらしい。 本書はタイトル通りカタルーニャを事典形式で紹介しており、どこからでも読みやすい作りとなっている。 カタルーニャの歴史的背景はとても一言では表せないが、地中海に面するという利便性の高さゆえに、かつてはゲルマン民族やイスラム勢力圏の脅威に晒された時代もあったらしい。 ハプスブルグ家とブルボン家の争いなど、周辺諸国の影響を強く受けながら隆盛と衰退を繰り返すうちに、現在まで続く独自の文化や言語を築いたようだ。 地理的な特性としては、イベリア半島の北東部に位置しており、地中海の他にピレネー山脈にも接している。大きな都市ではバルセロナが有名だ。 バルセロナというと観光やサッカーのイメージが強いが、芸術の分野では数多くの世界的著名人を輩出しており、アントニオ・ガウディ、パブロ・ピカソ、サルヴァトーレ・ダリ、ホセ・カレーラスなど、カタルーニャゆかりの芸術家の大変興味深いエピソードが紹介されている。ちなみにチュッパチャプスのパッケージはダリがデザインしたらしい。 歴史上、スペインとは分離と併合を繰り返すカタルーニャだが、直近では2012年9月に150万人規模の独立支持運動があった。比較的財政が豊かな同地域にとって、税制が不公平な事が背景にあるようだ。 カタルーニャ独立のニュースが、世界中を駆け巡る日が来るのは意外と近いのかも知れない。

Posted by ブクログ

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