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料理侍 料理人季蔵捕物控 ハルキ文庫時代小説文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2013/03/15 |
JAN | 9784758437257 |
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料理侍
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料理侍
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内容(「BOOK」データベースより) ことさら厳しい寒さが続き、人々が春の摘み菜売りの声を待ち望む如月。日本橋にある一膳飯屋「塩梅屋」の主・季蔵は、二葉町の太郎兵衛長屋に浪人が住み着き、人々に手料理を振る舞っているとの噂を耳にする。ほどなく浪人は塩梅屋を訪れ、自分を雇い入れて欲し...
内容(「BOOK」データベースより) ことさら厳しい寒さが続き、人々が春の摘み菜売りの声を待ち望む如月。日本橋にある一膳飯屋「塩梅屋」の主・季蔵は、二葉町の太郎兵衛長屋に浪人が住み着き、人々に手料理を振る舞っているとの噂を耳にする。ほどなく浪人は塩梅屋を訪れ、自分を雇い入れて欲しいというのだった。その頃、汐留橋近くに繋がれた小舟で男が殺されているのが見つかった。手掛かりは、小舟に残された一束のセリ―。事件の下手人は?謎の浪人との関係は?北町奉行の密命を受けた季蔵は、密かに探索を始めるが…。早春鮨、烏賊三昧…心のこもった料理の数々が春の訪れを告げる、大ベストセラーシリーズ、待望の第十九弾。 令和2年8月20日~22日
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季節は如月。 日本橋にある塩梅屋に、長屋に住み着いた浪人が雇い入れてほしいとやって来る。 そして、3件の殺人事件が起きる。 繋がりがあるのかないのかわからない展開で話が進み、後半で色々な伏線が繋がっていくいつものパターン。 春を待ちわびる季節に登場する料理は、早春鰆やひな祭り用...
季節は如月。 日本橋にある塩梅屋に、長屋に住み着いた浪人が雇い入れてほしいとやって来る。 そして、3件の殺人事件が起きる。 繋がりがあるのかないのかわからない展開で話が進み、後半で色々な伏線が繋がっていくいつものパターン。 春を待ちわびる季節に登場する料理は、早春鰆やひな祭り用の和菓子など。 他に、烏賊焼きなど普段と違う屋台料理も出て来て、事件以外にも楽しめるシーンがたくさんある。 三吉が成長していく様子も書かれていて、彼の成長記のようでもある。
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塩梅屋の周りの季蔵の周りの人物が、人のよさそうな人ばかりが、描かれ、三吉の料理の腕も上がって来た。 料理が、季節に合った物が、描かれている。 沢山の手間暇がかかるのに、1日で、何品も作れるのが、凄い! 今のように電子レンジや、ガスなどの便利な物が、無い時代に、こんなにも、多い品を...
塩梅屋の周りの季蔵の周りの人物が、人のよさそうな人ばかりが、描かれ、三吉の料理の腕も上がって来た。 料理が、季節に合った物が、描かれている。 沢山の手間暇がかかるのに、1日で、何品も作れるのが、凄い! 今のように電子レンジや、ガスなどの便利な物が、無い時代に、こんなにも、多い品を作れたのだろうか? しかし、読む方は、こんな料理の仕方があるのだと、感心しながら読める。 事件が、絡んでいるのだが、料理の方が、主になっている。 これも、然り、面白い構成で、4話が、つながっている。 晩夏に読んだのに、春の訪れを感じさせる話で、春に読めば、もっと良かったと、思った作品だった。
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