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カレーライスの誕生 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2013/03/13 |
| JAN | 9784062921596 |
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カレーライスの誕生
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商品レビュー
3.5
17件のお客様レビュー
カレーライス愛好家必読の一冊。 本書では、西洋料理であるカレーライスが、如何にして日本の国民食になり得たかを辿っている。日本文化でよく論じられる、外国文化の受容と改良という特色が、カレーライスという食文化においてもよく表れていると感じた。 本書で特に興味深かった箇所は、第三章...
カレーライス愛好家必読の一冊。 本書では、西洋料理であるカレーライスが、如何にして日本の国民食になり得たかを辿っている。日本文化でよく論じられる、外国文化の受容と改良という特色が、カレーライスという食文化においてもよく表れていると感じた。 本書で特に興味深かった箇所は、第三章のカレー日本史事始である。日本食化したカレーライスは当然インドカレーやイギリスのカレーとは似て非なるものであり、相違点の一つにジャガイモ・ニンジン・タマネギといった具材が挙げられる。これらの野菜は江戸時代までは日本で積極的に栽培されておらず、明治時代になって栽培が進み、徐々にカレーライスに取り入れられていく過程が面白かった。 また、第四章カレー繁盛期では、和洋折衷やカレー南蛮、カレーパンなどの工夫の結果、西洋料理であるカレーライスが日本人に受け入れられていく様子が描かれており、当時の人々の創意工夫には驚くばかりである。日本人の特徴の一つにクリエイティブな面があるが、カレーライスの誕生という点でも遺憾無くその力を発揮していたのである。 是非この本を一読して、カレーライスを味わってみてほしい。これまでとは違うカレーライスの楽しみ方に気づくはずだ。
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数年前にカレーにハマり、お店を訪ね歩く日々。 そんなカレーの歴史なんて微塵も知らないなと思ってタイトル買いした。 日本独自の形であることは聞いたことはあったけど、かつては赤蛙を入れていたという事実に驚きを隠せなかった。
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カレーは今でこそ国民食ですが、日本に入ってきた当時はなかなか受け入れられなかったそうです。というのも、洋食そのもの(バターや牛乳)の匂いが当時の日本人に馴染みがなく、正岡子規のような新しい物好きの人々以外のお腹を満たすことはなかったと、この本には書かれていました。 それが、どうや...
カレーは今でこそ国民食ですが、日本に入ってきた当時はなかなか受け入れられなかったそうです。というのも、洋食そのもの(バターや牛乳)の匂いが当時の日本人に馴染みがなく、正岡子規のような新しい物好きの人々以外のお腹を満たすことはなかったと、この本には書かれていました。 それが、どうやって広まったのか、カレーに福神漬けの組み合わせはいかにして生まれたのか…それらはある部分では歴史の教科書に載っているような事柄が背景だったり、ある部分では偶然に巻き込まれた1民間人の物語だったり。 しかし、考えてみればカレーだけではなく、おおよそ化学の歴史も個人の歴史も、そのようなものなのでしょう。表紙に惹かれて購入し、積んでいたのを読みましたが、なかなか進まずで…★2つにしておきます。
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