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身近な虫たちの華麗な生きかた ちくま文庫
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身近な虫たちの華麗な生きかた ちくま文庫

稲垣栄洋【著】, 小堀文彦【画】

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身近な虫たちの華麗な生きかた ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2013/03/08
JAN 9784480429148

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身近な虫たちの華麗な生きかた

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商品レビュー

3.8

7件のお客様レビュー

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2019/08/25

身近な雑草の愉快な生き方のシリーズ。 面白くて為になる話も多いのだが擬人化して教訓めいたオチをつけるのは頂けない。雑草の方が印象的だった。

Posted by ブクログ

2019/06/12

昆虫たちの愛すべき、また彼らなりの必死の生き様に感動する。 普段、気持ち悪いと感じてしまいがちな虫たちに対して、申し訳なく思えてしまう本。 どんな生き物も自分なりのやり方で生きている。生き物万歳。

Posted by ブクログ

2016/05/12

『身近な雑草の愉快な生き方』とか、『身近な野の草 日本のこころ』などで、稲垣さんのエッセイにはだいぶ馴染みがある。 おや?と思う生態の面白い話を、イラストも含め4ページ程度の短かさにきっちりまとめあげる。 個人的には最後の文はなくても、と思わないことはないけど。 今回は昆虫に光...

『身近な雑草の愉快な生き方』とか、『身近な野の草 日本のこころ』などで、稲垣さんのエッセイにはだいぶ馴染みがある。 おや?と思う生態の面白い話を、イラストも含め4ページ程度の短かさにきっちりまとめあげる。 個人的には最後の文はなくても、と思わないことはないけど。 今回は昆虫に光を当てている。 蝶の鱗粉は蛹時代の老廃物だとか、ゴキブリの命令系統が分散しているから頭が落ちても動き続けることができるとか、カタツムリやダンゴムシはコンクリートを「食べて」いるとかいった話が面白かった。 あとがきがまた面白い。 日本人が虫好きであるという様々な証拠をあげていくのだが、日本の研究者は実験などで犠牲にした「虫供養」をしているのに対し、外国の研究者は昆虫の専門家でも虫が嫌いな人も多いのだとか。 小池昌代さんのあとがきもいい。 虫にあったとき、虫嫌いの小池さんは殺すか追い出すかの二択しか頭になく、見つめあうとか話し合うという選択肢がなかったことを嘆いている。 私は虫がそれほど苦手ではないけど、話し合うのはこれからも選択肢には入らないだろうと思う。 それは本書を読んだ後でも、だ。 現に今日、今年最初の蚊に刺された。 ハリウッドのアクション映画さながらの逆境をかいくぐってきた蚊を、しかし稲垣さんのように「いとおしく」はなれない。 虫好きって、そういう人のことを言うのね、と納得した次第。

Posted by ブクログ

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