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啓け! 被災地へ命の道をつなげ
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啓け! 被災地へ命の道をつなげ

岩田やすてる(著者)

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啓け! 被災地へ命の道をつなげ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 コスモの本
発売年月日 2013/03/08
JAN 9784864850063

啓け!

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商品レビュー

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2024/01/13

元旦から大地震が発生し、辛い幕開けとなった2024年。 とあることから、私自身も復興に携わることとなった。災害対応の経験が無い私に何ができるのか不安ではあるが、現地に入る前に、自分自身の気を引き締めるために読んだ一冊。 東日本大震災から早13年だが、まだまだ記憶に新しい。復興最初...

元旦から大地震が発生し、辛い幕開けとなった2024年。 とあることから、私自身も復興に携わることとなった。災害対応の経験が無い私に何ができるのか不安ではあるが、現地に入る前に、自分自身の気を引き締めるために読んだ一冊。 東日本大震災から早13年だが、まだまだ記憶に新しい。復興最初期の状況を描いた迫力満点の漫画である。一刻も早く、道路啓開を成し遂げるため、被災した住民、役所、土建業者、マスコミ関係者達が一丸となって闘う。強い意志を持った人が集うと、これだけのパワーを発揮することができるのだろう。この方々の突破力とアイディアには、脱帽である。 微力ながら、頑張りたい。能登地方の一刻も早い復興を祈るばかりである。

Posted by ブクログ

2019/01/06

【啓け! ー被災地へ命の道をつなげー】 岩田やすてる著、コスモの本、2013年 岩手県陸前高田市の副市長を務められていて、今は立命館大学の教授の久保田さんが紹介されていたマンガ。 2011年の東日本大震災により、東北の中心部から被災した沿岸部へ向かう道路網が瓦礫などで寸断され...

【啓け! ー被災地へ命の道をつなげー】 岩田やすてる著、コスモの本、2013年 岩手県陸前高田市の副市長を務められていて、今は立命館大学の教授の久保田さんが紹介されていたマンガ。 2011年の東日本大震災により、東北の中心部から被災した沿岸部へ向かう道路網が瓦礫などで寸断されるが、国土交通省東北地方整備局(仙台)が先頭に立って「くしの歯作戦」と名付けて、官民総力を上げて4日で「啓開(けいかい)」を実現する。 「啓開」とは、「道を啓く(ひらく)作業」のことなのだと初めて知った。 本書では、関わった公務員を中心に当時のエピソードを振り返りつつ、本気で挑戦する大人の仕事ぶりが描かれている。 そう、こういう人たちに、東北で出会ってきた。特に公務員は、自らも被災者にも関わらず、身も心もずたずたになりながらも、まさに復旧・復興のための「希望の道を啓いて」いた人が多数いた。 お世話になった尊敬する陸前高田市の戸羽市長が、体育館で背中を丸めて「ごめんな・・・辛抱して・・・くれよな・・・」「もう少し・・・しんぼうしてくれよな・・・」と手を合わせて、運び込まれている遺体に手を合わせて祈っている後ろ姿をこのマンガで拝見して、目頭が熱くなった。 いつお会いしても市政のリーダーとして常に気丈に振る舞われていた戸羽市長の一番辛かったであろう時がマンガの絵を通じて直接に伝わってきた。 高校生や大学生と話していると、「働く」ということがいまいちピンと来ていないことが多いように思うが、それは仕方がないことのように感じている。自分も東北に行くまではわかってなかったように思うから。 高校生はもちろん、働くことに悩んでいるすべての人に、ぜひ、読んでほしいマンガ。 陸前高田の仮設住宅に泊まらせてもらった夜を思い出す。 #新陽高校校長室に置いておきますのでいつでもお貸しします。 #優読書

Posted by ブクログ

2018/10/12

国土交通省東北地方整備局と地元の建設業者。災害対策のプロ達が振り返る、震災当時。瓦礫に埋もれ、損壊していた被災地への道は、国道4号からくしの歯のように、横の国道をわずか4日で開通させ、沿岸をつなぐ国道45号は一週間で通れるように。まさに道をひらいた。道路だけではない。毛布や棺桶ま...

国土交通省東北地方整備局と地元の建設業者。災害対策のプロ達が振り返る、震災当時。瓦礫に埋もれ、損壊していた被災地への道は、国道4号からくしの歯のように、横の国道をわずか4日で開通させ、沿岸をつなぐ国道45号は一週間で通れるように。まさに道をひらいた。道路だけではない。毛布や棺桶までを用意し、被災地の支援に心をくだいた。そして彼らは今も、命の道路を整備しつづけている。日本のきれいな道は、当たり前のものじゃないんだ、と改めて気づかされる。

Posted by ブクログ

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