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マドンナ・ヴェルデ 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2013/03/01 |
JAN | 9784101333120 |
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マドンナ・ヴェルデ
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マドンナ・ヴェルデ
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商品レビュー
3.4
97件のお客様レビュー
【要約】娘の曾根崎理恵から「自分の子どもを産んでほしい」と頼まれる母親のみどり。彼女は、理恵の母親としての姿勢に、悩み、苦しむ。私が産む子は誰の子か、割り切れない気持ちとは裏腹に出産を迎える。 【感想】 本作は『ジーン・ワルツ』の「舞台裏」で、理恵の母であるみどりの視点で描かれ...
【要約】娘の曾根崎理恵から「自分の子どもを産んでほしい」と頼まれる母親のみどり。彼女は、理恵の母親としての姿勢に、悩み、苦しむ。私が産む子は誰の子か、割り切れない気持ちとは裏腹に出産を迎える。 【感想】 本作は『ジーン・ワルツ』の「舞台裏」で、理恵の母であるみどりの視点で描かれる。ちなみに、ヴェルデはイタリア語でみどり。つまり、マドンナ・ヴェルデは「聖母みどり」。 理恵が代理母親を子供を産む道具としか認識してない態度や行動に理解できなかった。結局、理恵は自分の主張に説得力を与える為の手段として子供が欲しいだけであるように感じられた。ただ、親子間で気恥ずかしいものがあった為、素直に母親に感謝できなかったのかとも思った。 みどりは、最初は理恵に従順であるが、胎児が大きくなるに従い理恵に疑念を抱くようになる。子を産む母親としての意識が強くなってきたのだろう。
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ジーン・ワルツで主人公の女医・理恵の代理母となった実母みどりの気持の流れ。 かなさんにお勧めいただきました。 ジーン・ワルツでの代理母出産は、合理的で理性的な女医が中心。そこ姿勢に納得はしていたが、そこで書かれなかった、元夫の考え方、出産した双子を、理恵と母親が一人づつ育てること...
ジーン・ワルツで主人公の女医・理恵の代理母となった実母みどりの気持の流れ。 かなさんにお勧めいただきました。 ジーン・ワルツでの代理母出産は、合理的で理性的な女医が中心。そこ姿勢に納得はしていたが、そこで書かれなかった、元夫の考え方、出産した双子を、理恵と母親が一人づつ育てることになった流れが描かれる。 娘にも母親にもなんとなく欠落しているものがあるような、誰しもどこかは不足があるのだから、と思ったり。 元夫は興味深い人種だった。息子へ「ようこそ地球へ」と言えるような理性的な理論派。でも、何かが足りないような。 代理母について、医療的な事、法律的な事、社会的な事。そして、母親となる心情的な事。 人工授精、代理母、将来的には人口子宮となってくれば、倫理観も変わってくるでしょう。 「ようこそ地球へ」という感覚が、一般的になっていくのかもしれません。
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「ジーンワルツ」の同じ時間軸の別視点(代理母)からの作品。なのでやはりテーマは代理出産。 両方で一つのストーリー。「ジーンワルツ」だけではもやもやとしていた疑問点が解決した。 クールウィッチ(冷徹な魔女)という言われは今回の作品の方が、不快に思うほど感じ取ることができた。しかし何...
「ジーンワルツ」の同じ時間軸の別視点(代理母)からの作品。なのでやはりテーマは代理出産。 両方で一つのストーリー。「ジーンワルツ」だけではもやもやとしていた疑問点が解決した。 クールウィッチ(冷徹な魔女)という言われは今回の作品の方が、不快に思うほど感じ取ることができた。しかし何より人間愛に勝るものはない。というのが私の結論。
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