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明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち
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明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

山田詠美【著】

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明日死ぬかもしれない自分、そしてあなたたち

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2013/02/27
JAN 9784344023376

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商品レビュー

3.8

132件のお客様レビュー

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2026/02/02

「人生よ 私を楽しませてくれてありがとう」という言葉を残して死んだ曾祖母。17歳で雷にうたれて死んだ澄川澄生。息子の死を受け入れられずアルコール依存になる母親。義母に好かれようと必死な創太。 「死んじゃ嫌と思える人としか付き合わない覚悟」「誰かが死ぬと必ず新しい誰かの人生が始まる...

「人生よ 私を楽しませてくれてありがとう」という言葉を残して死んだ曾祖母。17歳で雷にうたれて死んだ澄川澄生。息子の死を受け入れられずアルコール依存になる母親。義母に好かれようと必死な創太。 「死んじゃ嫌と思える人としか付き合わない覚悟」「誰かが死ぬと必ず新しい誰かの人生が始まる」 母親の残酷な言葉や仕打ちに心がざわついたけど、家族それぞれの立場で辛いことがわかり、何だか反省…

Posted by ブクログ

2025/10/03

P183 「人と人って、ちゃんと会って話さないと、その間に何が生まれるか解らないよ。 頭の中で考えているものとは、まったく違う何かが真澄とボビーの間に隠れてるかも。 そして、見つけられるのを待ってるのかも。 人と人の組み合わせの数だけ、その種類はあるんじゃないかって、おれ、思うん...

P183 「人と人って、ちゃんと会って話さないと、その間に何が生まれるか解らないよ。 頭の中で考えているものとは、まったく違う何かが真澄とボビーの間に隠れてるかも。 そして、見つけられるのを待ってるのかも。 人と人の組み合わせの数だけ、その種類はあるんじゃないかって、おれ、思うんだよね。自分の思いを、誰かの定型に当てはめることないよ。それって怠けてる気がする。」 自分の悩みと照らし合わせながら読んだ…傷つくのが怖いし定型に当てはめてしまうけど、それって本当に意味がない。人間関係って毎回模索していかないといけないんだ。

Posted by ブクログ

2025/06/17

山田詠美すごいよ… 恋愛小説のイメージが強いけど、家族や死がテーマのこの本を読んでそのイメージが覆った! なんでも書ける人なんだきっと エッセイも読んでみたい、山田詠美がどんな人なのか気になる とっても良い本だったなあ 互いに連れ子を持つ同士で再婚したー家の話で、4人の子ども達...

山田詠美すごいよ… 恋愛小説のイメージが強いけど、家族や死がテーマのこの本を読んでそのイメージが覆った! なんでも書ける人なんだきっと エッセイも読んでみたい、山田詠美がどんな人なのか気になる とっても良い本だったなあ 互いに連れ子を持つ同士で再婚したー家の話で、4人の子ども達のうち1番上の兄 澄生が亡くなってしまうことがこの物語の核になっています 上から2番目の真澄は母の連れ子、3番目の創太は父の連れ子、末っ子の千絵は再婚後に生まれた家族内で唯一の父と母の子 残された3人の子供たち、それぞれ兄を失った悲しみ、そしてそれによって狂ってしまった母との関わりによる苦しみを抱えています 私は末っ子の千絵の章が特に好きでした 澄生の記憶がおぼろげで、物心ついた時から既に母親、すなわち家庭がおかしくなっていた知絵は人一倍たくましかった! ゆるぎない自分を持っているというか… 本人はちゃんと苦しさを感じているけど、負けてたまるか!という負けん気と生き抜く強さがいいなあと思いました 最終章でのきょうだいの結託はぐっと胸に来るものがあったな… 姉のピンチに弟妹でこれまで自分の人生で得た死に対する処世術を惜しみなく伝えるところでは、3人のそれぞれの章で感じた他のきょうだいへの羨望や落胆は全然なくて、みんな大人になったし仲良くなったなあと感慨深い気持ちに。 澄生の死は暗い影だけじゃなくて、彼らに生き延びる力なるものを身につけさせたんだなあとも。 タイトルを見て綺麗事を並べた話だったら嫌だなと思っていたけどそんなことは全くなくて、泥臭い日々の積み重ねの話だった

Posted by ブクログ