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極夜 カーモス 集英社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2013/02/20 |
JAN | 9784087606614 |
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極夜 カーモス
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商品レビュー
3.3
28件のお客様レビュー
アメリカ人は住むべきじゃ無い国
Finland人作家では無い、移住して来たアメリカ人男性が書いた作品 アメリカ人はほぼどんなにマヌケに見えるヒトだろうと、全然マヌケでは無いのを忘れては ならない どういう因果でFinland女性と結婚したか知らないけど、そして普通の一般家庭に生まれた ア...
Finland人作家では無い、移住して来たアメリカ人男性が書いた作品 アメリカ人はほぼどんなにマヌケに見えるヒトだろうと、全然マヌケでは無いのを忘れては ならない どういう因果でFinland女性と結婚したか知らないけど、そして普通の一般家庭に生まれた アメリカ人の、有名大学を出て無い、Silicon valleyだとか、Wall streetやD.C.、Hollywood を目指していない男子:女子でもいいけど:たいてい抜け目無く、スキあれば移住先の外国では のしあがろうと余念が無いんで、たまたまヨーロッパでは小さい国の 女性と結婚して、まして移住したとなると、遅かれ早かれ、こういう小説を書いて、世に出た だろうな、と思った アメリカ人男性は世界中の非アメリカ人女子たちに結婚相手として狙われている ニッポンだと沖縄の基地や横須賀基地周辺にアメリカに住んでみたい日本人女子たち ヨーロッパではNATO基地があるヨーロッパの国々の女子たちなど、 U.S. citizenship目当ての女子たちが群がる:たいていは自力で国外移住できないから 何んでわざわざFinlandに移住したか知らないが、アメリカ人は楽天的なヒトが多いので、 Easy to go気分で行ったんだろう 住んでみたら、作品中にあるような国だったんで、それをモチーフに書いた ただ、正直言って、個人差があると思った 国民性ってあるが、Heavy metalを好むヒトたちは、もっとaggressiveなんじゃないかな Ice hockeyもこの冬のオリンピックではロシアを撃破してGold medalを獲得してる ITの発展する時代にLinuxというOS:operation system:の開発をしたのはFinland人だし 着眼点が少し狭い作品なように思った、方向性もマイナスっていうか どんな国にも欠点も利点もある、大きいか小さいか、でしかない この作品には、Finlandに対する愛情があまり感じられない 作品中にもアメリカ人妻のセリフに、アメリカに帰りたい、というものがある 暗に、やっぱU.S.A.だろ?臭がする それは理解できるけど、正直言ってFinland人に失礼なように思った Finlandを含めた、ドイツから北の国々は、イタリアやスペイン、ギリシャと比較にならない くらい、経済が良い 個人的に、貶める要素は丸で無い、どこの国にも欠点はあるから、ぶっちゃけ良い国だらけ 要するに、愛せるか、愛せないか、だろうと思う で、ソマリア難民も来たワケだし 550万人の国に5-6千人も来たって、すごいね、Epic!じゃん
beehot09
初フィンランドミステリー。事件はソマリア難民の女性が斬殺され、その検視の描写に耐え切れず読み進められなかった。が、北方のラップランドが舞台でその描写は興味深かった。 p5 気温マイナス40度は、スキーをするのには寒すぎる p26 サーミ人、つまりラップランド人はこのあたりで...
初フィンランドミステリー。事件はソマリア難民の女性が斬殺され、その検視の描写に耐え切れず読み進められなかった。が、北方のラップランドが舞台でその描写は興味深かった。 p5 気温マイナス40度は、スキーをするのには寒すぎる p26 サーミ人、つまりラップランド人はこのあたりではひどい偏見をもたれている。アラスカのイヌイットと同じだ。 p29 ポロンクセマは、ラップランド人の距離の単位で、トナカイの小便、という意味。トナカイはそりを曳いている時は小便ができないので、時々止めて小便をさせる。その距離が約15キロ、そりで走って30分の距離 p31 ここの空は半球形で、春と秋は紺青か紫で、太陽は何時間もかけて沈む。夕日はくすんだオレンジ色の球体になり、雲を照らして、緑が銀色に輝く赤と紫の塔になる。冬は一日中、無数の星がきらめく。 p50 ヘルシンキのやつらは知識人きどりで、ラップランドに住む俺たちを無学な低能のように扱う。俺たちを、トナカイ食い、と呼ぶことさえある。 フィンランド北方、キッティラ警察署長の40歳のカリが主人公。カリはサーミ? 妻ケイトはアメリカ生まれの29歳リゾートのレヴィ・センターの総支配人を務める。 著者のジェイムズ・トンプソンはアメリカ生まれだが、フィンランド人の妻とともにヘルシンキ在住。ヘルシンキ大学でフィンランド語を学ぶ。 本の設定が男女逆になっているが、アメリカ人の著者がフィンランドに住んで感じたことが描写に出ているのだろうと思う。 2009発表 原作は英語で書かれているのかな。 2013.2.25第1刷 図書館
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〈カリ・ヴァーラ警部シリーズ〉第一弾。作者はヘルシンキ在住のアメリカ人だそう。ノワールの鬼才(ジム・トンプスン)ともタイの失踪したシルク王(ジム・トンプソン)とも別人です。 諸外国ではティーンエイジャーに子守りや雑用を小遣い稼ぎに手伝わせることが良くあると聞くけど、こういうの読むと、倫理観の欠落した金持ちんちは避けなきゃね…と思う。ま、あまり縁がない話だけど。あまりフィンランドと関係ない感想でスマン…。
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