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「捜査本部」というすごい仕組み マイナビ新書
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「捜査本部」というすごい仕組み マイナビ新書

澤井康生【著】

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「捜査本部」というすごい仕組み マイナビ新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マイナビ
発売年月日 2013/01/26
JAN 9784839945961

「捜査本部」というすごい仕組み

¥220

商品レビュー

2.2

8件のお客様レビュー

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2024/05/07

本書を通読する事で、警察小説を読む際の参考になり、深みを与えてくれるのを期待して読んだが、残念ながら特段のものはなかった。 警察組織の概要や警察官の思考回路の一端が簡潔にまとめられてはいるものの、深みや拡がりはなくごく表層をなぞっているだけの感じを受けた。外部から見た「捜査本部...

本書を通読する事で、警察小説を読む際の参考になり、深みを与えてくれるのを期待して読んだが、残念ながら特段のものはなかった。 警察組織の概要や警察官の思考回路の一端が簡潔にまとめられてはいるものの、深みや拡がりはなくごく表層をなぞっているだけの感じを受けた。外部から見た「捜査本部」をさらに充実発展させるための処方箋らしき物も提案されているが、当たり前のことを当たり前に主張しているように感じる。 最終章の冤罪防止のためにが、具体的な事件に即して解説されており分かりやすかったが、ここをもっと掘り下げてほしかった。

Posted by ブクログ

2015/05/19

結局、捜査本部のなにが凄くて筆者が評価しているのか、最後までわからなかった。 分かったのは、筆者が自らの経歴、特にMBA資格の取得を何よりも誇りにしていることだけ。 とにかく、捜査本部をMBAの観点でより良くする提案については、子供の作文にしか過ぎない印象。

Posted by ブクログ

2014/12/24

著者は元警察キャリア官僚。その著者の実体験をもとに書かれている。内容は、刑事事件における「捜査本部」というものを具体的に説明している。要所要所でテレビドラマや小説との違いを丁寧に開設している。本書のテーマは、「捜査本部」というプロジェクトチームの人的管理手法を経済活動におけるプロ...

著者は元警察キャリア官僚。その著者の実体験をもとに書かれている。内容は、刑事事件における「捜査本部」というものを具体的に説明している。要所要所でテレビドラマや小説との違いを丁寧に開設している。本書のテーマは、「捜査本部」というプロジェクトチームの人的管理手法を経済活動におけるプロジェクト管理にも通じるところがあり参考になる点があるということを著者は冒頭で著している。また、警察組織の構成や警察官の階級、刑事と公安の軋轢等も書いてある。警察学校での教育内容にも少し触れている。本のボリュームとしては200ページなので、割と短時間で読了できる。情報インフラがここ数十年来格段に飛躍した2014年時点においては、警察組織の構成や警察官の階級また刑事と公安の軋轢などは、検索すれば数秒で把握できる内容なので、ことさら目新しくはなかった。また、テレビドラマや小説などで表現される警察や刑事事件の捜査と実際の捜査がかけ離れていることくらい周知のことである。フィクションは、デフォルメしないとエンターテイメントとしての役割が果たせないから、リアルのつまんね~とこを割愛し面白そうなところを誇張してるだけなのは、元キャリア官僚の著者もわかってるんだろうけど・・・。あと、日本警察の優秀なプロジェクトマネージメントを経済活動(端的に言うと会社経営や組織運営)に取り入れること、良い組織運営ができると著してあるが、そんなこと・・・はるか昔からやってんじゃね。「捜査本部」は犯人検挙という目的、経済活動は利益確保という目的に向かって、それぞれ優秀な組織は、最適なマネジメントを行っているのではないでしょうか。わざわざ、優秀な日本警察のプロジェクトマネージメントを参考にしなくても同様なことは、事の大小の差はあるかもしれないが、ごく普通にやってることだと私は思う。そんな感じでサクッと読める一冊でした。

Posted by ブクログ

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