「捜査本部」というすごい仕組み の商品レビュー
本書を通読する事で、警察小説を読む際の参考になり、深みを与えてくれるのを期待して読んだが、残念ながら特段のものはなかった。 警察組織の概要や警察官の思考回路の一端が簡潔にまとめられてはいるものの、深みや拡がりはなくごく表層をなぞっているだけの感じを受けた。外部から見た「捜査本部...
本書を通読する事で、警察小説を読む際の参考になり、深みを与えてくれるのを期待して読んだが、残念ながら特段のものはなかった。 警察組織の概要や警察官の思考回路の一端が簡潔にまとめられてはいるものの、深みや拡がりはなくごく表層をなぞっているだけの感じを受けた。外部から見た「捜査本部」をさらに充実発展させるための処方箋らしき物も提案されているが、当たり前のことを当たり前に主張しているように感じる。 最終章の冤罪防止のためにが、具体的な事件に即して解説されており分かりやすかったが、ここをもっと掘り下げてほしかった。
Posted by
結局、捜査本部のなにが凄くて筆者が評価しているのか、最後までわからなかった。 分かったのは、筆者が自らの経歴、特にMBA資格の取得を何よりも誇りにしていることだけ。 とにかく、捜査本部をMBAの観点でより良くする提案については、子供の作文にしか過ぎない印象。
Posted by
著者は元警察キャリア官僚。その著者の実体験をもとに書かれている。内容は、刑事事件における「捜査本部」というものを具体的に説明している。要所要所でテレビドラマや小説との違いを丁寧に開設している。本書のテーマは、「捜査本部」というプロジェクトチームの人的管理手法を経済活動におけるプロ...
著者は元警察キャリア官僚。その著者の実体験をもとに書かれている。内容は、刑事事件における「捜査本部」というものを具体的に説明している。要所要所でテレビドラマや小説との違いを丁寧に開設している。本書のテーマは、「捜査本部」というプロジェクトチームの人的管理手法を経済活動におけるプロジェクト管理にも通じるところがあり参考になる点があるということを著者は冒頭で著している。また、警察組織の構成や警察官の階級、刑事と公安の軋轢等も書いてある。警察学校での教育内容にも少し触れている。本のボリュームとしては200ページなので、割と短時間で読了できる。情報インフラがここ数十年来格段に飛躍した2014年時点においては、警察組織の構成や警察官の階級また刑事と公安の軋轢などは、検索すれば数秒で把握できる内容なので、ことさら目新しくはなかった。また、テレビドラマや小説などで表現される警察や刑事事件の捜査と実際の捜査がかけ離れていることくらい周知のことである。フィクションは、デフォルメしないとエンターテイメントとしての役割が果たせないから、リアルのつまんね~とこを割愛し面白そうなところを誇張してるだけなのは、元キャリア官僚の著者もわかってるんだろうけど・・・。あと、日本警察の優秀なプロジェクトマネージメントを経済活動(端的に言うと会社経営や組織運営)に取り入れること、良い組織運営ができると著してあるが、そんなこと・・・はるか昔からやってんじゃね。「捜査本部」は犯人検挙という目的、経済活動は利益確保という目的に向かって、それぞれ優秀な組織は、最適なマネジメントを行っているのではないでしょうか。わざわざ、優秀な日本警察のプロジェクトマネージメントを参考にしなくても同様なことは、事の大小の差はあるかもしれないが、ごく普通にやってることだと私は思う。そんな感じでサクッと読める一冊でした。
Posted by
著者の経歴が凄い。本の内容は警察組織の基本知識を過不足なくまとめているという意味では有難いがそれ以上でも以下でもないという読後感。
Posted by
警察庁と警視庁の関係など、捜査本部というものがどういうものかの説明がされている。タイトル通りのことがしりたい人にはいい本。
Posted by
すごい仕組みなのに、提言が多いのはなんなのでしょう。元警察官僚の著述なので、バイアス入っています。が、えん罪についても、そこそこ言及しているのは、良心の表れでしょう。警察庁からの出向警官が交番勤務するとは思いませんでした。
Posted by
急増の寄せ集め集団が次々と成果を出す、その秘密に迫る。 警察の真骨頂。捜査のメカニズムから警察学校の教育、現場 での捜査方法まで、警察の仕組み丸わかり。 組織の力を100%発揮する捜査本部の仕組に迫る。 第一章 警察に関する基礎知識 第二章 これが捜査マニュアルだ!...
急増の寄せ集め集団が次々と成果を出す、その秘密に迫る。 警察の真骨頂。捜査のメカニズムから警察学校の教育、現場 での捜査方法まで、警察の仕組み丸わかり。 組織の力を100%発揮する捜査本部の仕組に迫る。 第一章 警察に関する基礎知識 第二章 これが捜査マニュアルだ! 第三章 「捜査本部」というすごい仕組 第四章 優秀な捜査官を育成する警察学校の仕組み 第五章 仲が悪い刑事部と公安部 第六章 現場の力を最大限に発揮させるために 第七章 もっと強い警察を目指せ! 著者は元警察キャリア官僚で現在は弁護士をされているそう です。本書は、警察官僚時代の体験に基づいて書かれている そうですが、目新しさは無く捜査本部というのがなぜすごい 仕組みなのかが伝わってきません。ところどころMBAを取得 している事をアピールしている事も玉に傷であり、正直、そ のスキルが著作に生かされていないと思われます。 テーマがテーマなので刑事警察に偏るのは仕方が無いとして も警察官僚の仕事がどの様なものか語って欲しかった気もし ます。(守秘義務とのからみがあるのかもしれませんが) とはいえ、まったく価値が無いという訳でもなく、警察の中 の人が語るという事に意義があります。 第六章と第七章が一般論に終始していることは残念ですが、 警察学校での生活や警視庁出向時代の体験は面白く読めま した。自身の役職階級に触れられていないので画竜点睛を欠 きますが、サクサクと読める1冊です。
Posted by
Posted by
- 1
