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宇江佐真理【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2013/02/05
JAN 9784087714975

糸車

¥220

商品レビュー

3.3

13件のお客様レビュー

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2022/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 松前藩家老・日野市次郎の妻お絹36歳は、夫を殺され、息子勇馬15歳は行方不明に。お絹は江戸深川の裏店で小間物の行商をしながら息子を探す日々を。そんなお絹の息子探しに協力する南町奉行所の持田勝右衛門42歳(妻は病死)は、次第にお絹に魅かれていく。お絹、勇馬、持田の人間模様を描いた宇江佐真理の大作「糸車」、2013.2発行。切り貼りの月、青梅雨、釣忍、疑惑、秋明菊、糸車の連作6話。

Posted by ブクログ

2014/10/28

宇江佐先生は松前藩を書いた作品がありますね 藩の動乱に巻き込まれた一人の寡婦が必死に 活きる様が共感を覚えます

Posted by ブクログ

2014/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三年前までは蝦夷松前藩の家老の妻だったお絹。江戸・深川の宇右衛門店で独り暮らしをし小間物の行商で身を立てている。夫は藩内の不穏分子の手にかかり、息子の勇馬は行方不明。お絹は商いを通じて、定廻り同心の持田、船宿の内儀おひろ、茶酌女お君など町の人々と親交を深め行方不明の勇馬の手がかりをつかむが…。船宿の不良娘と質屋のドラ息子の逃避行、茶酌娘と元恋人の切れぬ縁、そしてお絹自身に芽生えた静かな愛情と紡がれる恋の模様…。息子の藩への復帰の為に同心持田とお絹の掴みかけた幸せが紡がれず切ない終盤。10/07読了分 行方不明の勇馬に出会わないままのほうが、お絹のためには良かったのに、、、

Posted by ブクログ

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