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悪意の手記 新潮文庫
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悪意の手記 新潮文庫

中村文則【著】

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悪意の手記 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2013/01/29
JAN 9784101289540

悪意の手記

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商品レビュー

3.9

110件のお客様レビュー

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2026/05/09

面白い話と簡単に言える話ではない。なかなかこういった内容の小説はないのではなかろうか。犯罪者の心理や精神構造、行動形態などフィクションとはいえかなりリアルな描写である。ペシミストな主人公はドストエフスキーを彷彿させる。しかし、平穏な日常に潜む狂気を描くのがうますぎる。

Posted by ブクログ

2026/04/21

今までこんな小説を読んだことがなく、衝撃を受けました。ノンフィクションだろうか?こんなこと書けるものだろうか?でもすべて読み終わり、理解不能ではなかったことに気づき、人間というものはどこまで複雑な作りをしているのだろうと思いました。

Posted by ブクログ

2026/03/04

東野圭吾氏の『白夜行』や薬丸岳氏の作品に類似した、読みやすい作品です。テーマや主人公の深い内省がよかった。 主人公の難病による幻覚として現れる青い服の少年は、憎悪の対象として強く印象に残った。序盤、SF的な要素が感じられ、現実感が薄れた印象を受けたが、主人公の贖罪についての思慮深...

東野圭吾氏の『白夜行』や薬丸岳氏の作品に類似した、読みやすい作品です。テーマや主人公の深い内省がよかった。 主人公の難病による幻覚として現れる青い服の少年は、憎悪の対象として強く印象に残った。序盤、SF的な要素が感じられ、現実感が薄れた印象を受けたが、主人公の贖罪についての思慮深い描写がバランスとなってむしろ好印象。 主人公の犯罪者の思考や、罪を犯すことで無意識のうちに自己を悪に染め上げようとする心理についての考察が、リアリティを帯びている。自分事として想像し、同様の思考に至る可能性も否定できないとも感じた。 煩雑な要素もなく、モヤモヤ感なく読み進めることができた。一文一文も癖もなく、読みやすい文体。個人的には、文句なしで高く評価したい作品です。

Posted by ブクログ

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