- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-01-05
悲歌 角川文庫
定価 ¥726
220円 定価より506円(69%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
| 発売年月日 | 2013/01/25 |
| JAN | 9784041006535 |
- 書籍
- 文庫
悲歌
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
悲歌
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
鈍感な私でも作品として纏まりに欠けるように感じたが、スランプと聞けば頷ける。 とはいえ、作品全体、あとがきに至るまで狂気のようなものがちょくちょく顔を出し、それが凄みとなって突き刺さってくる。多少のアラもその勢いに搔き消える。 あ、表紙には騙されないように。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初読み作家さん。Kindleフェアの時にたまたま購入。うーーん、まあ、可もなく不可もなくだったかなあ。タイトルの通り、もの悲しさのあるお話3編の短編集。3つ目の蝉丸は少し長かったですが。 目次を見て、はて変わった目次だなと思っていたら、あとがきを読んで能楽をベースにしたお話だそうで。元の能楽がわからないから、なんとも言い難いところ。 愛ゆえにままならない。しかもそれは表立って言えない愛。自分を騙さなければいけないほどの愛。性別を超えた愛、人倫を超えた愛というのかなあ。どうにも想像しがたく。文章もけっこうキツイというか角があるような、硬いような印象でした。なんとなくその辺りが感情移入できなかったのかなあ。 隅田川はとあるカメラマン(女性)の体験談的お話。カメラに涙のフィルターとかは良かったですが、隅田川から薔薇の花びらが舞いあがるというのはねえ、どうなんでしょうか。定家は、結局愛憎のもつれというところか。蝉丸はもう三角関係?四角関係?もつれてこじれて結局誰も救われることなく・・・じゃあどうすれば良かったのか、なんて答えもなく。最後の終わり方は唐突過ぎた感じがするけど、こういう終り方しかないか、という気もする。 元となる能楽がどのようなお話だったのか気になるところ。
Posted by 
途中で息苦しくなる物語。 優しくて、痛くて、 どの物語も すごく好きだなあと思った。 能の勉強しようかなあ。
Posted by 
