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破門の哲学 スピノザの生涯と思想
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 1978/09/01 |
JAN | 9784622003939 |
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破門の哲学
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破門の哲学 清水礼子 みすず書房 政治と宗教の癒着によって 翻弄されてきたユダヤ人として生まれ 親の代からのイエズス会の社会に飽き足らず 独学で学んだモーゼ五書に憧れ ポルトガルから見ず知らずのオランダに 脱出をはかるが希望とは裏腹の 権力社会に受け入れられず 破門という村八分...
破門の哲学 清水礼子 みすず書房 政治と宗教の癒着によって 翻弄されてきたユダヤ人として生まれ 親の代からのイエズス会の社会に飽き足らず 独学で学んだモーゼ五書に憧れ ポルトガルから見ず知らずのオランダに 脱出をはかるが希望とは裏腹の 権力社会に受け入れられず 破門という村八分の苦悩と自殺を体験した 16世紀の哲学者スピノザによって 打つ出された哲学 少ない友人にも家族にも捨てられ 地位も財産も奪われた孤独な暮らしは 一方で自由な発想を促し 本来の神とか真理へと深く旅する機会を得たが 権力社会の圧力は容赦なく追い立てた スピノザは人間の幸福を 無限なる唯一の神との合一に求める それは愛であり 愛は認識に基づくのであり 知性ははるかに理性を凌ぐということになる 神とは無限なる大自然のことであり 宇宙だとも言えるし集合意識でもある 神と宗教組織の間で苦悩したスピノザの生涯とその哲学
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天使及び聖人たちの審判により、・・・・・・聖典に誓い、聖典に記された六百十三の掟に誓い、ヨシュアがエリコに為せる破門に倣い、エリシャが子供らに為せる呪いを以って、掟に記された呪いの凡てを以って、我々はバルーフ・デ・スピノザを破門とし、追放し、災いあれと祈る。・・・・『破門の哲学』...
天使及び聖人たちの審判により、・・・・・・聖典に誓い、聖典に記された六百十三の掟に誓い、ヨシュアがエリコに為せる破門に倣い、エリシャが子供らに為せる呪いを以って、掟に記された呪いの凡てを以って、我々はバルーフ・デ・スピノザを破門とし、追放し、災いあれと祈る。・・・・『破門の哲学』13頁 スピノザの思想とは何か。ではく、スピノザが何故その思想に至ったかに焦点を当てている作品。そしてその最大の原因を、1656年のユダヤ教会からの破門と看做している。 まず、驚かされたのは、破門という現代生活には馴染みのない手続きの実体。シナゴーグ(ユダヤ教会の集会所)で唱えられる呪いの言葉の恐ろしさ。当時のユダヤ教徒において、破門というのが、ほぼ破滅に直結しているということ。 確かに、スピノザの独特の哲学にとって、破門が重大なファクターであったと思わずにはいられない。 ここに描かれるスピノザは、戸惑い、嘆き、苦悩する。人間的な弱さとそれに反発する強さ故の道を辿る。 この作品を読むことで、スピノザと自分との距離が、僅かではあるが近づいた。そんな気がする。
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