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新訳 ヒトラーとは何か
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2013/01/18 |
JAN | 9784794219480 |
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新訳 ヒトラーとは何か
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
何年も読み切れなかった本書だが、コロナ禍におけるリーダーシップ論として「ヒトラー」論を読んでみると、大国ドイツですら「狂気の途」を歩むリスクがある。 すべて「トップリーダーの選出」が組織の命運を決める、非常時・危機においてこそ、その意味は大きい。 ドイツ民族がヒトラーを支持したの...
何年も読み切れなかった本書だが、コロナ禍におけるリーダーシップ論として「ヒトラー」論を読んでみると、大国ドイツですら「狂気の途」を歩むリスクがある。 すべて「トップリーダーの選出」が組織の命運を決める、非常時・危機においてこそ、その意味は大きい。 ドイツ民族がヒトラーを支持したのは、「経済対策の成功」。 公共投資の拡大により失業を一掃したこと。 日本のアベノミクスも同じ ただし幸い狂気はなかった ヒトラーに世界観・国家VISIONと戦略、組織統制の力はなかったのか ? 著者ハフナー氏は体系的な想いの存在を受け入れるが、その内容は狂気として退ける。ヒトラーの野心は二つ。 ①ドイツ民族による世界征服 ドイツによる全欧州統合の機運はあった 後のEU ヒトラーに構想はなかった あったのは己の野心=破壊と征服 ②ユダヤ民族の抹殺 ユダヤ人はドイツびいき 科学・文化・経済でリードした 1941年ロシア侵攻、対米宣戦布告により自ら破綻を招いた 対独戦争を望んでいたのはルーズベルト ドイツ(8千万人)はロシア(2億人)の「インド化」を望んだ 以降は残る②に注力し、敗戦までの時間との闘いに専念した 1945年、最後にはドイツ民族の滅亡を想い、実現を図った ドイツは永久にヒトラーの十字架を背負い続ける それ故に偉大な政治家を排出することができる メルケル首相
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人から借りて読んだ。 ヒトラーをメインに扱った本としては初めて読んだ。 あんまりわかってないかもだが、戦争の駆け引きなどもっとうまくやってそうなところやけっぱちでやってる感があった。 火の中に飛び込んでくとゆうか。 ゼロか百かみたいな感じもした。
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かなり扱っている深刻極まる内容にしては文体が軽い。今日の研究水準では納得できなかったりそこを飛ばすなよ、という箇所も多い。アウグスト・クビツェクなどヒトラーの友人を無視して「彼には誰もいなかった」など古い記述も散見される。褒められるのは最後の方の、ヒトラーのドイツ人に向けた憎悪へ...
かなり扱っている深刻極まる内容にしては文体が軽い。今日の研究水準では納得できなかったりそこを飛ばすなよ、という箇所も多い。アウグスト・クビツェクなどヒトラーの友人を無視して「彼には誰もいなかった」など古い記述も散見される。褒められるのは最後の方の、ヒトラーのドイツ人に向けた憎悪への集中考察で「弱い事を証明したドイツ人など滅ぶが良い」とアルデンヌ攻勢やその後の最後の最後まで戦いネロ指令で国土を焦土化する計画を命令した事を一貫して主張している事か。
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