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本当にワルイのは警察 国家権力の知られざる裏の顔 宝島SUGOI文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 宝島社 |
発売年月日 | 2013/01/10 |
JAN | 9784800206251 |
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本当にワルイのは警察
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寺澤有『本当にワルイのは警察』(宝島SUGOI文庫、2013年)は警察の問題を明らかにした書籍の文庫版である。警察不祥事が相次いでいる。傲慢と緩みがどうしても抑えられないようである。文庫版の紹介文は「2012年は、神奈川県警での女性警察官へのセクハラ送別会が発覚した後、全国で続々...
寺澤有『本当にワルイのは警察』(宝島SUGOI文庫、2013年)は警察の問題を明らかにした書籍の文庫版である。警察不祥事が相次いでいる。傲慢と緩みがどうしても抑えられないようである。文庫版の紹介文は「2012年は、神奈川県警での女性警察官へのセクハラ送別会が発覚した後、全国で続々と警察の不祥事が発覚した年だった」で始まる。 しかし、2018年の警察不祥事も酷い。2018年の警察不祥事は凶悪化・粗暴化している。群馬県警の警部補は強盗事件で指名手配された。神奈川県警伊勢佐木署地域第3課長の警部は芳香剤などを万引し、警備員に暴行を加えたとして事後強盗で現行犯逮捕された。 著者はフリーのジャーナリストである。これまでも警察の問題を追及してきた。警察の腐敗を描いた映画『ポチの告白』ではスーパーバイザー・原案協力・出演を務めた。私は2009年1月24日の公開初日の初回上映を鑑賞し、その感想が雑誌『ぴあ』2008年2月19日号37頁に掲載された。 警察不祥事は昔と比べると表に出易くなっただけで、昔から色々あっただろう。公務員天国日本も堕ちるところまで堕ちている。土台が完全に腐りきっていると痛感する。常に疑ってかかる生き方が正解である。 市民は税金の使い方をシビアに見ている。無駄遣いが多い。コスト感覚や納期感覚を持たずに計画を建てている。巨大な警察署は要らない。コンパクトかつコストダウンで、余計なお金をかけないで欲しい。 人件費の問題も公務員が思っている以上に市民はシビアに見ている。残業時間を減らす必要がある。徹底した警察不祥事のオープン化によって警察組織上層部の給料ゴマカシがなくなり、末端の給与も自然と上がるだろう。
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