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電力システム改革をどう進めるか
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電力システム改革をどう進めるか

八田達夫【著】

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電力システム改革をどう進めるか

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2012/12/21
JAN 9784532355302

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2018/10/08

奇しくも、本書を読み終わった日の日経の一面は、中部電力がダイヤモンドパワーに買収されるという記事であった。今後、どうなることやら…。

Posted by ブクログ

2013/03/31

システム改革急進派の八田さんによる著書。 「電力市場の経済学」ともいえる本。 数式などは出てきませんが、限界費用レベルの概念は既知として扱われています。 学部レベルの経済学が分かる人、あるいはビジネスマン向けの本。 純粋に経済理論に基づき、現行の電力システムと環境を踏まえ ど...

システム改革急進派の八田さんによる著書。 「電力市場の経済学」ともいえる本。 数式などは出てきませんが、限界費用レベルの概念は既知として扱われています。 学部レベルの経済学が分かる人、あるいはビジネスマン向けの本。 純粋に経済理論に基づき、現行の電力システムと環境を踏まえ どのようにシステムをデザインすべきかを分かりやすく解説しています。 無駄なノイズがないので非常に好感が持てる。 経済学の基礎理論が当てはまるということは それだけシステムとしてはシンプルなものがまだ当てはまるという 逆説的に電力市場の荒畑っぷりを露呈している気もします。 どうもきっかけが発電方式の是非からスタートすることの多いこの手の議論ですが、 むしろそれはセカンダリーマターというか、それはソフトの問題というか 根幹には時流に合わない制度設計の歪みがある、というハードの問題に焦点を当てるべきなのだろうと その根本を知るうえでも、 現在のシステム改革の議論に必要な考え方はほとんど全て網羅してる点で名著です。

Posted by ブクログ

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