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恋死に王と迷子の寵姫 ルルル文庫
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恋死に王と迷子の寵姫 ルルル文庫

平川深空【著】

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恋死に王と迷子の寵姫 ルルル文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2012/12/26
JAN 9784094522440

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商品レビュー

3.8

4件のお客様レビュー

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2013/07/21

歴史を記録する史官のミアナは、ある時突然100年前のウールス王国に。気がつくと、目の前には“恋死に王”と呼ばれたウールス王サグェンの姿が… 史官として逸脱してはいけない、未来を語ることのできない彼女が見たものとは? 展開が突然だったり、お互いの気持ちの歩み寄り方がもっと欲しかっ...

歴史を記録する史官のミアナは、ある時突然100年前のウールス王国に。気がつくと、目の前には“恋死に王”と呼ばれたウールス王サグェンの姿が… 史官として逸脱してはいけない、未来を語ることのできない彼女が見たものとは? 展開が突然だったり、お互いの気持ちの歩み寄り方がもっと欲しかったりと、あちこち物足りないところもありでしたが、ラストの二人のハッピーエンドは予想外でストーリーは悪くなかった。惜しい。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2924.html

Posted by ブクログ

2013/05/03

平川さんの第2作目を読破。 凪かすみさんのイラストに惹かれて購入しましたー(*´Д`)ハアハア 歴史を正しく記す役目を代々担ってきたシュゼ家の娘・ミアナ。 念願の史官となったミアナの最初の仕事は、百年前の出来事「東方連合」の正確な歴史書を編むこと。 その参考のため、〈恋死...

平川さんの第2作目を読破。 凪かすみさんのイラストに惹かれて購入しましたー(*´Д`)ハアハア 歴史を正しく記す役目を代々担ってきたシュゼ家の娘・ミアナ。 念願の史官となったミアナの最初の仕事は、百年前の出来事「東方連合」の正確な歴史書を編むこと。 その参考のため、〈恋死に王〉という異名を持つ、百年前のウールス国王の伝記を調べているうちに、ミアナは百年前のウールスにタイムスリップしてしまうのだった。 ――というのが冒頭かな? タイムスリップした先で出会ったのは、彼女が調べていた〈恋死に王〉サグェン。 ミアナは史官として、タイムスリップしたことを好機と見て、サグェンにいろいろ付きまとうことに。 なんというポジティブっ子ww 混乱はしているし、それを顔に出さないように努力はしているけれど、だからと言って仕事までやっちゃおうって思っちゃえるか。 この子すごいわww 仕事熱心なんだけれど、嘘とかつけない性分だし、感情を抑えるよう心がけているけれど、実はバレバレだったり。 最初はなかなかミアナに感情移入できなかったのだけれど、徐々に変化が見られるようになると、好きになってきました。 巫女ニィエや大ニィエ、サグェンの側近コズアスとか、魅力的なキャラクターたちばかりでした。 特にコズアスさん。 糸目でおだやかな外見(と描写されている)のに、かなりの毒舌家で。 やっべww この人いいなwww となりました。 苦笑 っていうか、最後まで読んで思ったのですが、〈恋死に王〉の原因はこの人だろう。 笑 「東方連合」という大きな出来事のため、歴史を変えないようにサグェンを説得しようとするミアナ。 んー、歴史を知っているからの行動とはわかるけれども、別にそれを気にしなくてもよかったんじゃないかなあ、と思ったり。 きっと、彼女がその場に飛ばされたのだって、時の神がやったことでしょ? だとしたら「東方連合」に彼女の活躍が必要だったってことじゃ……。 と思いつつ読んでいたら、おっ? って展開になってきて。 あと大ニィエやニィエとサグェンのやり取りや過去を聞いていて、もしかして? って思い始めて。 最後まで読んで「ふおおおっ」って震えました。 おもしろかったです(*≧ω≦*) 凪かすみさんのイラストもすばらしかった! もふもふかわいいよ、もふもふ(*´Д`)ハアハア 笑

Posted by ブクログ

2013/02/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

歴史を調査しているミアナが過去に飛ばされて、調査対象だった王に出会って恋をするっていうお話。やっぱり、凪かすみさんのイラストはいいですよね。 こういうタイムスリップものって、最後をどう処理するんだろうっていつも思いながら読むんですけど、途中出て来たウールスの王子が、サグェンのひ孫とかでミアナと新しく恋をするのかと思ったら、サグェンが100年生き続けてて、本人と再会ってのは予想外でした。サグェンが生き続けるのならミアナの方が先に死んじゃうのかなって思ったら、ちゃんとそこで同じ時を生きれるようになってましたし。 最後まで読んで、サグェンが生き続けていることを知ると、ニィエが友人でいることを選び、ちびニィエも自分ではサグェンと一緒にいられないと納得したのが分かる気がしました。

Posted by ブクログ

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