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フレデリックフォーサイス【著】, 黒原敏行【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店/角川グループパブリッシング
発売年月日 2012/12/03
JAN 9784041102015

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商品レビュー

3.7

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2022/07/19

読み終え、カテゴリーをふと考えなおし「軍事サスペンス」にした。 上巻が盛り上がって行った分、下巻は余りにもハリウッド的、広がりすぎた舞台をどう閉めるのか、海洋の海原を突き進む感覚になった。 無論、コブラがとる操縦桿の裁きは見事すぎるくらい、情報権限共に集中されており兄弟団のすき...

読み終え、カテゴリーをふと考えなおし「軍事サスペンス」にした。 上巻が盛り上がって行った分、下巻は余りにもハリウッド的、広がりすぎた舞台をどう閉めるのか、海洋の海原を突き進む感覚になった。 無論、コブラがとる操縦桿の裁きは見事すぎるくらい、情報権限共に集中されており兄弟団のすきを一つずつ潰しかかって行く。 ”能なるも、これに不能を示し”の孫氏の兵法か。。 デクスターも相手側の幹部と面会し、リストを入手したり ベランダから梯子でヘリに乗り込むなど映画を見ている感覚になる(相手の幹部:足の生えた戦車のようなガタイ、アステカ軍神のような顔・・って) ロメロのリンチシーンは如何にものこの作品のエッセンスを表出せんばかりの描写~血だまりの中の椅子、耳も鼻も無くなった顔・・鼻を疥癬闇の犬のえさになげてやる) 兄弟団のボスが死に、一般人も死ぬ(メキシコ北部では拷問・処刑の死体は何千体も、一般人の死体も放置) そして結末は・・あっけないというか、いかにも修羅場の果ての地獄というか・・白い粉が地球の上に舞い上がった先はかすみか。

Posted by ブクログ

2019/01/08

【上下巻のレビュー】 もう一捻り欲しかった 相変わらずいろいろな国と人物が乱れてのフォーサイス節。前々作『アヴェンジャー』に登場したデブローとデクスターが手を組んで、新たなテロと指定されたコカイン汚染に立ち向かう。実世界でも麻薬対策は行われているが、大きな収穫を挙げていないのも...

【上下巻のレビュー】 もう一捻り欲しかった 相変わらずいろいろな国と人物が乱れてのフォーサイス節。前々作『アヴェンジャー』に登場したデブローとデクスターが手を組んで、新たなテロと指定されたコカイン汚染に立ち向かう。実世界でも麻薬対策は行われているが、大きな収穫を挙げていないのも実情。フォーサイスはそれに対して私ならこうするがねと提言を投げかける。その作戦の巧みさはフォーサイスならではといえよう。その効果が表れコカイン・カルテルの壊滅まであと一歩というところで「われらが偉大な国(=アメリカ)は外国で百万人殺すのは平気だが、国内ではその一パーセントに満たないギャングが死ぬのを見ても気絶するらしい」と最後の最後で方針転換をせざるを得なくなってしまう。出来ることならプロジェクト・コブラの目指した世界を見せて欲しかった。

Posted by ブクログ

2013/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

コロンビアのコカイン・カルテルの撲滅作戦のアクション小説後半。 下巻ではいよいよ作戦開始で、徹底的なカルテル撲滅攻撃が物理的、情報的に始まります。 物理的な攻撃に関してはこれまでの作品のように綿密な描写が光りますが、情報攪乱的な攻撃の効果は目を覆うほどすごいですが経緯の記述があっさりしていると思います。 とにかく、撲滅作戦から中止撤退、後始末があまりにも端折られすぎの感じがしました。 ラストのラストで<アヴェンジャー>=デクスターの一言が意味深で、真の主役は<コブラ>=デヴローではなかったということでしょうか。 デクスターでもう一作書くとしたら、作戦の経過と登場人物像をじっくり描いてほしいですね。

Posted by ブクログ

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