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サラリーマンは、二度会社を辞める。 日経プレミアシリーズ
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内容紹介 | 各個人のライフステージに応じて会社とどう向き合っていくべきかを説いた内容。会社にいながら『こころの定年』を迎えた人であっても『第2の人生』の充実を考えるべきと著者は主張している。『こころの定年』とは、在籍していながら組織で働く意味に悩む状態。本書では、悩んだ際に「会社に残るか、辞めるか」という二者択一ではなく、会社を辞めずに「会社人間を辞める」、「自分の興味のあることに重きを置く」、「新しいことに手を出してみる」など、会社に在籍したまま、上記のような「会社を辞める」選択肢もある、と説いている。会社員人生は一本道をひたすらに歩むことではない、そう教えてくれる作品。 |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2012/11/09 |
JAN | 9784532261764 |
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退職後の長い人生をどう生きるかをテーマにした『定年後 - 50歳からの生き方・終わり方』(2017/中公新書)の著者で、ビジネス評論家としても活躍する楠木氏。長年勤めた大手生保での仕事に行き詰まり、47歳で「うつ」を発症して長期休職したという自身の経験を踏まえ、組織で働くことの意...
退職後の長い人生をどう生きるかをテーマにした『定年後 - 50歳からの生き方・終わり方』(2017/中公新書)の著者で、ビジネス評論家としても活躍する楠木氏。長年勤めた大手生保での仕事に行き詰まり、47歳で「うつ」を発症して長期休職したという自身の経験を踏まえ、組織で働くことの意義を改めて考える。サラリーマンは早くて30代、遅くても40歳までに「このままの人生で良いのか」という思いに悩まされるのだが、それを「こころの定年」と名付けて一度目の退職と定義する。そのあと実際に辞めた人、会社に残った人々の実例を挙げながら、人生の定年である「死」から逆算して、残る人生の「生きる意味」を考えるチャンスを逃すなと助言してくれる。
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タイトルはキャッチ―だが、「二度」がいつなのかパッと見で書いていないのは違和感がある。内容を読むと、40歳ぐらいを「こころの定年」と呼んでいるので、これと実際の定年(一応60歳)の2回を指しているのであろう。ビジネス書でありながら「こうしたら成功した」というようなアプローチではな...
タイトルはキャッチ―だが、「二度」がいつなのかパッと見で書いていないのは違和感がある。内容を読むと、40歳ぐらいを「こころの定年」と呼んでいるので、これと実際の定年(一応60歳)の2回を指しているのであろう。ビジネス書でありながら「こうしたら成功した」というようなアプローチではなく、入社10年を過ぎてモヤモヤし始めるものを、平易な言葉で説くことことですっと入ってくる内容である。「仕事にも飽きがくる」などは中々、言えるようで言えない。
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心の定年という言葉が今の自分に突き刺さる。著者含め、サラリーマンが会社とどう付き合っていくかの、現実がみえる一冊
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