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製鉄天使 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2012/11/30 |
JAN | 9784488472030 |
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商品レビュー
3.7
18件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
再読。『赤朽葉家の伝説』のスピンオフと呼んでいいのかな。大筋はわかっているのに、ワクワク読める。中国地方のレディース族の制覇なんて、実は小さな世界かもしれない。それでも世界を制覇したという実感なんてそんなに持てるものじゃない。それを清々しく描き切っているのが面白い。
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「赤朽葉家の伝説」のスピンオフ。 丙午(ひのえうま)生まれの赤緑豆小豆がレディース暴走族「製鉄天使」の総長となり世界(中国地方)を統一するという喧嘩上等の暴走族ファンタジー。 アニメっぽい仕上がりを見事に文章だけで表現しているのは本当に素晴らしいし、散りばめられた伏線(いかにも...
「赤朽葉家の伝説」のスピンオフ。 丙午(ひのえうま)生まれの赤緑豆小豆がレディース暴走族「製鉄天使」の総長となり世界(中国地方)を統一するという喧嘩上等の暴走族ファンタジー。 アニメっぽい仕上がりを見事に文章だけで表現しているのは本当に素晴らしいし、散りばめられた伏線(いかにもなヒントではなく、あーそういえば的な伏線)や起承転結まとめかたがさすが桜庭一樹。完璧過ぎる。 そして、1980年代の昭和の田舎の暴走族臭プンプン。 「〜してちょ」「〜ぜよ」とか気恥ずかしくなるような懐かしい昭和ワードの連発。 その時代を生きていても、なかなか「やめちくりっ」はさすがに出てこない。これには本当にやられた感。 小豆がスミレっ子の存在を2度も失ったくだりは、私もかなり切なくなった。
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超名作”赤朽葉家”のスピンオフ。当然、名前もそのままだと思っていたし、あれと同様の重厚感を期待もしていた。その予想は軽く裏切られました。あえて名前も変えられているし、文体もえらく軽い調子にされている。前作二代目の、中でも不良時代を中心に描かれた物語だから、こういう書き方になったの...
超名作”赤朽葉家”のスピンオフ。当然、名前もそのままだと思っていたし、あれと同様の重厚感を期待もしていた。その予想は軽く裏切られました。あえて名前も変えられているし、文体もえらく軽い調子にされている。前作二代目の、中でも不良時代を中心に描かれた物語だから、こういう書き方になったのはいわば必然か。気負わずサクサクッと読めてしまうけど、その分、本編と比べて満足度は劣ると思ってしまいました。
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