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エンジェルフライト 国際霊柩送還士
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/11/24 |
JAN | 9784087815139 |
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商品レビュー
4.1
222件のお客様レビュー
エンド・オブ・ライフ、夜明けを待つに続いての佐々さん3冊目。 読みながら、以前読んだ他の著者さんの「面影修復師」を思い出していた。 その技術が活用される亡くなった場所が、国内なのか、海外なのかの違いだけの違い。 生前のその人をその人らしい姿に再生し、ご遺族へと送り届ける。 コ...
エンド・オブ・ライフ、夜明けを待つに続いての佐々さん3冊目。 読みながら、以前読んだ他の著者さんの「面影修復師」を思い出していた。 その技術が活用される亡くなった場所が、国内なのか、海外なのかの違いだけの違い。 生前のその人をその人らしい姿に再生し、ご遺族へと送り届ける。 コロナ禍で、弔いの形は、簡素化してきている。 この本が書かれた当時よりもなお一層、簡素化しているだろう。 でも、どんなに簡素化したとしても、根本的なところは変わっていないはず。 その根本をエアハースの方々は、今も護っていらっしゃる。 佐々さんのあとがきで、それが明確に書かれていると思う。 とても印象に残った文章だった。 『亡くなった人から我々が託されているであろう宿題はふたつだ。ひとつは、命を終えてしまったその人の分まで人生を生き抜くこと。そしてもうひとつは、その人との別れを悲しみ抜くこと。』275頁 『彼らは心の中に戻ってくる。悲しみぬいたあとの生きる力となる。もっと親しく、もっと強くそばにいてくれる。だから一度、「さよなら」を言う必要があるのだ。 以前この取材に入る前に、ある編集者に言われた言葉を思い出す。 「医者みたいに人を救う人なら書く意味もあるだろうけど、死んだ人を運ぶ仕事を書いてどんな意味があるの?」 今なら答えることができる。 「亡くなった人でも救う事はできる。私たちが悲しみぬいて、きちんと生きぬくことができるなら。それを手助けしてくれるのが彼らの仕事なのだ」と。』277頁
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2012年刊。海外で亡くなった人、或いは国内で亡くなった外国人を海外に返す事のプロ達、と、その様々なケース、生前の姿にまで修復するという特殊性、その意味は?などが書かれている。 特殊な仕事だ。このような本が出なければ知ることは無い。その点では有難いし、「悲しみ抜くことこそ必須」と...
2012年刊。海外で亡くなった人、或いは国内で亡くなった外国人を海外に返す事のプロ達、と、その様々なケース、生前の姿にまで修復するという特殊性、その意味は?などが書かれている。 特殊な仕事だ。このような本が出なければ知ることは無い。その点では有難いし、「悲しみ抜くことこそ必須」というのも成程なぁと感じた。 興味深い点は確かなのだが…… 正直、眠くなってしまう。クドイ。単純なレポートでは無いのだから、あれこれ書きたいのは分かるが、クドイ。終盤になるほど、その傾向が顕著になる。
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読書記録7. エンジェルフライト 佐々涼子 著 日本国外で亡くなられた人はどうやって遺族のもとに戻ってくるのだろう 日本で亡くなられた外国の方はどうやって祖国の家族のもとに帰っていくのだろう 亡くなられた方をよりよい姿で家族のもとに魂を送り届ける『国際霊柩送還士』という仕事...
読書記録7. エンジェルフライト 佐々涼子 著 日本国外で亡くなられた人はどうやって遺族のもとに戻ってくるのだろう 日本で亡くなられた外国の方はどうやって祖国の家族のもとに帰っていくのだろう 亡くなられた方をよりよい姿で家族のもとに魂を送り届ける『国際霊柩送還士』という仕事を通し、悼み・弔い・葬礼を描くノンフィクション作品 日本人の死生観、宗教観 『国際霊柩送還士』その仕事に向き合っている人々の思いと遺族の声を通し『人と人』心の重ね方の大切さを改めて感じた作品 12年前に出版されたこの作品を読了 近年の葬儀の形、コロナ禍を経て葬儀へのあり方も様々に変化しているこの時に読む事が出来、考えを深めるきっかけにもなった 生きることと死を見つめて来た著者の近著『夜明けを待つ』をこれから拝読する
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