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エンジェルフライト 国際霊柩送還士
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2012/11/24 |
| JAN | 9784087815139 |

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商品レビュー
4.1
243件のお客様レビュー
朝日新聞の書評で取り上げられてから半年経ってようやく読むことが出来た。この書籍がそれだけ多くの人の関心を集めたことの証明である。 海外旅行だけではなく、日本人が活躍の場を求めて海外に出てゆく事が多くなった昨今では、当然の事ながら事故に遭う事も多い。当然と言えば当然だが、「生...
朝日新聞の書評で取り上げられてから半年経ってようやく読むことが出来た。この書籍がそれだけ多くの人の関心を集めたことの証明である。 海外旅行だけではなく、日本人が活躍の場を求めて海外に出てゆく事が多くなった昨今では、当然の事ながら事故に遭う事も多い。当然と言えば当然だが、「生きている人間」と「遺体」とでは、運ばれ方が全く違う。“送還”という言葉を使っているが、遺体が乗客と同じ状態で空や海を越えていくわけではない。貨物は場合によっては変化しないが、人間の体はどんどん変化していく。その変化を「できるだけ目立たないようにする」もしくは「遺体を迎える家族が“こうであって欲しい”と望む姿に近くする」ニッチな部分で活躍するのが彼等だ。映画『おくりびと』で描かれた内容に、輸送、出国/入国上で生じる業務が加わる。私たちはただ、痛ましい姿をニュース映像で、そして迎えた遺族がインタビューする場面という最初と最後だけを見ているが、その真ん中の所で、彼等を迎える人々の元へ送り還すための地道な作業が行われている事には頭が下がる。 看護師にこの本を勧めたが、途中で「あまりにグロテスクすぎて読めない」と言われた。実際を知っている者ならば状況が目に見えるほど、描写力がそれだけ真に迫っていたということだろう。逆に私のような、看護現場や人の生き死にに関わっておらず、想像力を働かせずに書かれている事は情報として受け取れば、それほど読みづらくはなかった。ただ、他の書評にもあったように「辛い」と感じる人は正直いるかもしれない。 同内容のドキュメンタリーを見た人が書籍を読んで物足りないと感じる人もいよう。しかしそれは、プライバシーへの配慮などから、あまり詳細を書けなかったという事情もあるのではないか。写真も最小限で“どの写真が誰”といった説明もなかった。 本書の中に“取材者”という章がある点に違和感を感じた。「何とも感じない」という人もいるかもしれないが、執筆動機は上梓した後のインタビューや、もしくは後書きで述べるやり方で、本文とは切り離した形の方が良かったのではないか。
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外国で亡くなった人を弔う準備・手配をするエンバーマーという仕事をしている人たちの話。親を亡くしたら過去を失い、配偶者をなくしたら今を失い、子供を亡くしたら未来を失う。というフレーズが心に残った。変わり果てた姿になっても亡くなった人たちもキレイになってただいまと言いたいだろうからか...
外国で亡くなった人を弔う準備・手配をするエンバーマーという仕事をしている人たちの話。親を亡くしたら過去を失い、配偶者をなくしたら今を失い、子供を亡くしたら未来を失う。というフレーズが心に残った。変わり果てた姿になっても亡くなった人たちもキレイになってただいまと言いたいだろうからかわってきれいにしてくれる人たちがいることは知らなかった。生や死について考えさせられる一冊。 亡くなった人たちからの宿題 ・その人の分まで一生懸命生き抜くこと。 ・その人との別れを悲しみぬくこと 悲しみぬいてきちんと生き抜くことが大切。そのためにはさようならをいう必要がある。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想。 海外で亡くなった方を遺族の元に届ける。 遺体の損傷ひどくても、できるだけ生前の姿になるように。 ノンフィクションだけに知らない現実ある。 死に触れる、死者、残された人の気持ちを考えてしまうと、もう以前の自分に戻れない気がした。 気になった言葉 故人や遺族の気持ちは誰にも分からない 私たちにとって悲しむことは「I love you」と言っていることと同じ。悲しみたかった。悲しめるほど大好きな娘と出会えて幸せだった 私は誰にもわかってもらえない悲しみを抱えてしまった絶望を知っている。その悲しみからは誰も救ってくれないことも。だから私はなるべくそばにいる 息子の死。心配させてハラハラさせられる 親不孝で、もうなくなる寂しさ思うと 親孝行だった 「あなたが私を親にしてくれた」てことか 海外で亡くなり遺骨で帰ると 残されたものは死を信ぜられず、一生 「まだいるかも知れない」と苦しむ 心の決着をつけること 逆さ水や葬儀の習慣は、非合理で非日常な儀式をすることでこの世とあの世の通路を作る 親を失うと過去を失う 配偶者を失うと現在を失う 子を失うと未来を失う
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