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外科医、正露丸を斬る ぼくが外科部長をやめて経営者になったら見えてきたこと
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ダイヤモンド社 |
発売年月日 | 2012/11/17 |
JAN | 9784478022955 |
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外科医、正露丸を斬る
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商品レビュー
3
6件のお客様レビュー
本の主題から少し離れたところでの感想を書いてしまうが、現代医療が問題含みでも、麻酔のない時代に外科手術をされるよりはましというのは、私も思うことではある。抗生物質がない時代だったら、自分の免疫力だけで勝てたかどうかと思う状況を経験している人は沢山いるだろう。それでも、いずれ、この...
本の主題から少し離れたところでの感想を書いてしまうが、現代医療が問題含みでも、麻酔のない時代に外科手術をされるよりはましというのは、私も思うことではある。抗生物質がない時代だったら、自分の免疫力だけで勝てたかどうかと思う状況を経験している人は沢山いるだろう。それでも、いずれ、この先の時代の人々に呆れられる時代に我々もまたいるだけなのではないだろうかと思ってしまう。印象深いのは、亡くなった人の思いが残って、後から入った患者さんが金縛りにあうくだりだった。将門だけでなく、死者は大事に弔わなければいけないと思った。本のどこを読んでいるんだよ的感想でごめんなさい。。
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民間療法的な薬と言ってよいのかわからないが薬としての絶対的な信用感は持っていなかった。持っていないがなんとなく効く要素はあるものだなレベルであったが、その薬の会社の関係者が外科医という職に就いていたことに対しびっくりした。そしてその外科医というたぐいまれな職種を蹴ってまで実家の...
民間療法的な薬と言ってよいのかわからないが薬としての絶対的な信用感は持っていなかった。持っていないがなんとなく効く要素はあるものだなレベルであったが、その薬の会社の関係者が外科医という職に就いていたことに対しびっくりした。そしてその外科医というたぐいまれな職種を蹴ってまで実家の稼業大幸薬品に入ったという事にまたびっくり。 一民間薬がいろいろな過程を経て立派な製薬として成り立っていく過程を医療従事者から見た冷静な判断で分析している。もっと言えば外科医としての職を捨てないでもっと患者のために頑張ってもらいたかったとまで考えさせるほど人を見ている著者だと感じる。
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元外科医の著者が、家業の製薬会社の経営者になる話。医療現場の実態など、人の生き死にをたくさん経験した外科医時代。メスを置いて経営者の立場から、医療や家業を見つめる現在。双方でたどり着いた考え方を、エピソードを交えて語られる。著者の生き方にプロフェッショナルを感じる本。
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