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リボンの騎士 少女クラブ カラー完全版
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リボンの騎士 少女クラブ カラー完全版

手塚治虫(著者)

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リボンの騎士 少女クラブ カラー完全版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 復刊ドットコム
発売年月日 2012/11/24
JAN 9784835449029

リボンの騎士 少女クラブ カラー完全版

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2016/12/01

タラリラッタ、リッタ、ラッタ、ラッタッタ~やっほ~やっほ~やっほ~からはじまるオープニングだけなんとなく覚えてる。たぶん、本編をちゃんと見たことはない。千年万年一万年?嵐が来て~も…から先はわからない。なぜ万年を二回も言っているのだろう。間違えて覚えてるのかな。 主人公が男装の...

タラリラッタ、リッタ、ラッタ、ラッタッタ~やっほ~やっほ~やっほ~からはじまるオープニングだけなんとなく覚えてる。たぶん、本編をちゃんと見たことはない。千年万年一万年?嵐が来て~も…から先はわからない。なぜ万年を二回も言っているのだろう。間違えて覚えてるのかな。 主人公が男装の女性で、なんか…大冒険するんだっけ?ウテナみたいだな。ウテナは周囲に性別を偽ってはいなかったか。 ずっと、どういう話なのか知りたかったんだよね。岡村靖幸さんが、この漫画に出てくるお姫様が大好きだったらしい。どうも男心をくすぐるタイプだそうだ。誉めてのばしてくれるタイプ? で、めちゃくちゃ豪華なバージョンが図書館にあったので、読んでみることにした。 読んでみた。うーん…世界の古典的文学を寄せ集めただけの漫画だなぁ…。 王子時代のサファイア姫が、ドレスや王子の服をしょっちゅう着替えているところとか、自分の性別について思い悩むシーンや、王子として振る舞わなければならないので、恋している王子に恋心を打ち明けられない葛藤なんかはおもしろかった。 社会的な性というのは、服装や振る舞いによって決まるもので、その記号さえわかりやすく示しておけば、その人の本当の性別については、他人はほとんど関心を持っていないものなのかな。 でも、女性の心を取り戻して、チンクが天へ帰ったあとは、サファイア姫改め女王は、完全に物語の添え物になってしまっている。画面に花を添えるだけの存在だ。 一度死んで新しい人間としてよみがえるのは悪くないけど、それ以後のリボンの騎士の主人公は誰なんだ。人魚姫か。彼女はアンデルセンの主人公じゃないか。 サファイア姫はやたらと母親にこだわっている。彼女の困難の多くはその母親へのこだわりから来ているのに。手塚治虫は「母もの」を描きたかったのか? 「母もの」は、漫画に限らず戦後日本文化を席巻した人気テーマだった。かわいらしい優しい少女が、「母」に起因する不幸に見舞われ、健気に耐え続けた結果、最後にはすべて報われるハッピーエンドを迎えるというメロドラマだ。 でも、この母親に試練を経た後に与えられるごぼうびとしての魅力を感じない。彼女は個性も顔もないピーチ姫だ。それとも、母親とは母親であるだけで価値のある存在なのか?意味がわからない。私はサファイアに、「母親の運命は彼女自身に任せなさい。そして自分の才能を押しつぶさなければつきあえない男はよしなさい」と言いたい。何故サファイアはドレスを着たまま戦えなかったんだ?まあ、この漫画が描かれた時期を考えれば仕方ないけれど。 「母もの」にはあまり興味がなかったけれど、このテーマで描かなくちゃならなくなったから、「母もの」という柱に、古典的名作の蔦を絡ませたのかも? 漫画の神様と呼ばれた人でも、初期の作品はまだ未熟だったってことかね。

Posted by ブクログ

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