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空飛ぶ納豆菌 黄砂に乗る微生物たち PHPサイエンス・ワールド新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
| 発売年月日 | 2012/11/19 |
| JAN | 9784569809267 |
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空飛ぶ納豆菌
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空飛ぶ納豆菌
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商品レビュー
2.5
4件のお客様レビュー
エアロバイオゾルという言葉を初めて知って、研究をするということは何をすることなのかの片鱗を覗きみれたかな。 タイトルの割に納豆ネタが少なくて残念。笑
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黄砂、細菌がくっつくのに適した? 黄砂、化学成分、海に栄養、他の大陸へ物質運ぶ。 黄砂の表面積は、地球表面の10から20%に相当。
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中国奥地のタクラマカン砂漠は東側だけが口を開けており風が吹き込むと上空に向けて砂を巻き上げる。他にもゴビ砂漠や黄土高原などからも砂が飛ぶ、これが黄砂だが一般的なイメージと違い黄砂は常に吹いている。タクマラカンの黄砂は地上6Km付近を遥か遠く太平洋を越え例えばグリーンランドまで飛び...
中国奥地のタクラマカン砂漠は東側だけが口を開けており風が吹き込むと上空に向けて砂を巻き上げる。他にもゴビ砂漠や黄土高原などからも砂が飛ぶ、これが黄砂だが一般的なイメージと違い黄砂は常に吹いている。タクマラカンの黄砂は地上6Km付近を遥か遠く太平洋を越え例えばグリーンランドまで飛び、地上2Kmの黄砂は主に黄土高原からのものだそうだ。春にくるのはゴビ砂漠の黄砂で地表付近を飛んでいる。 黄砂は表面にいろんな物をくっつけて運ぶ。例えば酸性雨の原因となる硫黄酸化物や窒素酸化物などで敦煌上空に比べると日本上空の黄砂は明らかに硫黄濃度が高い、意外な副作用は黄砂のおかげで酸性雨の酸性度が思ったより低くなるらしい。黄砂の主成分は鉄でこれが海に落ちると重要なミネラル源となり植物性プランクトンを育てる。黄砂にくっついた窒素酸化物もプランクトンの餌となる。また化学ではある意味常識だが表面や界面はいろんな反応の場となる。黄砂表面で窒素酸化物と化石燃料の燃えかすが反応して発がん性物質ができるという紹介が有ったがこれはニトロベンゼンのような化合物ができるのだろう。 題名には関係ないオゾンホールの発生の話が興味深い、フロンなどは対流によって成層圏まで運ばれすぐにオゾンと反応するかと思っていたらそうではないらしい。まずフロンが紫外線で分解され塩素ラジカルができると最初に窒素酸化物(NOXこれもよく出る悪役だが)に取り込まれる。この時点では不活性物質となりオゾンとは反応しない。南極の冬は非常に寒く水蒸気や硝酸(NOXからできる)が凍り極成層圏雲という雲が発生する。この雲は小さな氷が集まってできた物でその表面には硝酸が凍ったために一度取り込まれた塩素がはじき出されて溜まってくる。そして春先になると雲が消え塩素はガスとして漂い分解してオゾンと反応して破壊しオゾンホールが形成される。南極に比べ暖かい北極圏ではこの雲の発生が長続きしないため、取り込まれた塩素はそのままでオゾンホールは発生しないそうだ。へーっ。 そして空飛ぶ納豆菌、黄砂は窒素酸化物以外に菌なども運ぶ。タクマラカン砂漠の黄砂からも納豆菌が見つかり、金沢大学ではいろんな場所から採取した納豆菌でメーカーと協力して納豆を作り市販を始めるらしい。黄砂に菌がついて飛んでくると聞くと心配になるかもしれないが能登上空3000mのそら納豆は評判がいいらしい。 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1600G_W2A810C1CR0000/
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