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孤独なバッタが群れるとき サバクトビバッタの相変異と大発生 フィールドの生物学9
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東海大学出版会 |
発売年月日 | 2012/11/19 |
JAN | 9784486018483 |
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孤独なバッタが群れるとき
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商品レビュー
4.6
27件のお客様レビュー
「呪術◯戦」のバッタの呪霊が出てきた巻で、作者さんが参考書籍で読んだら面白くて全て読んでしまった、と書かれていたのを見て借りてみることに。 面白かった。学術本(だよね?)なのに、こういう内容アリなんだ、とつい笑ってしまう事多し。 エッセイと学術文が混ざった感じ?こんな学術本だった...
「呪術◯戦」のバッタの呪霊が出てきた巻で、作者さんが参考書籍で読んだら面白くて全て読んでしまった、と書かれていたのを見て借りてみることに。 面白かった。学術本(だよね?)なのに、こういう内容アリなんだ、とつい笑ってしまう事多し。 エッセイと学術文が混ざった感じ?こんな学術本だったら、何冊でも楽しめそう。 バッタの生態についても少し理解出来ました! (ちなみにもう一冊紹介されていたのはヒグマの話「羆嵐」こちらは既に読了済み…)
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前から気になっていたものの、手を出していなかった本。香君のあとがきで紹介されていたのをきっかけに読んでみた。 なんとも不思議、精巧なバッタの生態。大学を卒業してから10数年間、謎の解明に挑戦する筆者の記録。師匠の指導で成長する姿、先行する研究の検証や反証、自らのアイディアで新た...
前から気になっていたものの、手を出していなかった本。香君のあとがきで紹介されていたのをきっかけに読んでみた。 なんとも不思議、精巧なバッタの生態。大学を卒業してから10数年間、謎の解明に挑戦する筆者の記録。師匠の指導で成長する姿、先行する研究の検証や反証、自らのアイディアで新たな謎に取り組む姿など、興味深い。著者のミドルネームの秘密も明らかに! 筆者が研究するのはサバクトビバッタ。大移動しながら農作物に壊滅的な被害を及ぼす害虫として知られている。なお、バッタの語源はラテン語の「焼け野原」!大発生のときに襲ってくる黒いバッタは、普段は緑色で、複数のバッタを一つの容器に閉じ込めて飼育すると、黒くなるという研究が1921年に発表された。 隔離されて育った孤独相のバッタは周囲の環境に似た体色を発現するが、多数のバッタとともに育てられた群生相は黒い体色。そして、同じバッタが、環境などの変化により、孤独相と群生相の変化を起こす。顕著な相変化を示すのが、サバクトビバッタとトノサマバッタ。筆者は、この仕組みと謎に取組み続けている。
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時間的にはバッタを倒しにアフリカへの前の話。 時間的流れが前後したが、この前段階があってアフリカなのねと大納得。昆虫の研究者の人が日々どのようにして実験をしたり課題を見つけたり、相談したりしているかがとてもわかりやすく書いてあり、面白かった。 ところどころ名言が散りばめられている...
時間的にはバッタを倒しにアフリカへの前の話。 時間的流れが前後したが、この前段階があってアフリカなのねと大納得。昆虫の研究者の人が日々どのようにして実験をしたり課題を見つけたり、相談したりしているかがとてもわかりやすく書いてあり、面白かった。 ところどころ名言が散りばめられているので、笑いだけでなくとてもためになる本だと思う。
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