- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 文庫
ハッピー・チョイス 集英社文庫
定価 ¥462
110円 定価より352円(76%)おトク
獲得ポイント1P
在庫わずか ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/10(日)~11/15(金)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2012/11/20 |
JAN | 9784087450101 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/10(日)~11/15(金)
- 書籍
- 文庫
ハッピー・チョイス
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ハッピー・チョイス
¥110
在庫わずか
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
軽い読み口ながら、「結婚=幸せ」というテーゼへの疑問に徹底的に向き合った作品。 小さな違和感をすくい取る視点に、なるほどなぁ、と思わされました。 なるほど、とは思ったけど、「結婚=幸せ」ではないのと同様に、「結婚=人生を型にはめてしまうこと」でもないのになぁ、とも思わずにはいられませんでした。 まぁ、6年も前の小説なので、著者の中島さんが今の世相を踏まえて書けば、また違う形になるのかもしれませんが>< 最後が結局日本の社会批判で終わってしまった感じなのも、ちょっと残念。 日本の社会に問題がないとは思いませんが、社会というものがどうあろうが、そんなのはほっといて、勝手に自分たちらしく幸せになっちゃう、という選択肢がいくらでもあるような気がするのになー。。。 そもそも自分は社会というものに、そこまでの期待をしていないのかもしれません。 「結婚しなかった=自分たちらしい、めでたしめでたし」みたいな結論に見えなくもなかったのが、唯一の引っかかりでした。 (著者の中島さんは、そんなことを考えていたわけじゃないかもしれません)
Posted by
作家の喜世はサクラとして行った蕎麦打ち合コンで映像作家の福原と知り合い、付き合うことに。二人はやがて結婚話へと進むが、そんな自分に すっきりしないものを感じていた喜世が選んだ未来は…。結婚を意識しているが、でも仕事に打ち込む自分も捨てられない、そんな女性の方がリアルに描かれている...
作家の喜世はサクラとして行った蕎麦打ち合コンで映像作家の福原と知り合い、付き合うことに。二人はやがて結婚話へと進むが、そんな自分に すっきりしないものを感じていた喜世が選んだ未来は…。結婚を意識しているが、でも仕事に打ち込む自分も捨てられない、そんな女性の方がリアルに描かれている。この作家の女性は皆どこか共感するところがあって好き。
Posted by
人はどうして結婚するのか。求めているのは精神的安定、それとも社会的安定なのか。女性にとって結婚とは生まれ変わりなのか。結婚と同時に仕事を辞めるかどうかの選択が頭をよぎるのはなぜか。そもそも「結婚=幸せ」なのか?"婚活"という言葉もあるなかで、「結婚」に対する...
人はどうして結婚するのか。求めているのは精神的安定、それとも社会的安定なのか。女性にとって結婚とは生まれ変わりなのか。結婚と同時に仕事を辞めるかどうかの選択が頭をよぎるのはなぜか。そもそも「結婚=幸せ」なのか?"婚活"という言葉もあるなかで、「結婚」に対する固定観念を今一度見つめ直してみたくなる、そんな結婚小説。 結婚するもしないも子どもを産むも産まないも、全部自由だからこそ難しいこともあるけど、自分のした選択が自分や大切な人にとってハッピーであればそれで良いのかなぁと思えるラストが好き。
Posted by