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王との愛なき結婚(1) 王宮のスキャンダル ハーレクイン・ディザイア
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王との愛なき結婚(1) 王宮のスキャンダル ハーレクイン・ディザイア

ジェニファールイス【作】, 西山ゆう【訳】

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王との愛なき結婚(1) 王宮のスキャンダル ハーレクイン・ディザイア

定価 ¥733

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ハーレクイン
発売年月日 2012/11/17
JAN 9784596515407

王との愛なき結婚(1)

¥79

商品レビュー

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2018/02/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

面白かったです。 国王に見初められて結婚したヒロイン、ラニ。 見かけは温厚で紳士な夫は実は、冷酷な独裁者で、ラニは長らく愛のない結婚生活に苦しんでいました。 そんな時、夫が亡くなり、夫の弟が帰国。 慣習に従い、ラニは義弟と結婚しなければならない。 また、愛のない結婚、冷たい夫に虐げられるのかと、ラニは絶望の淵に立たされるのですが―。 ヒロインの予想を裏切り、義弟は夫とは違い、心やさしい責任感のある男性でした。 しかも、久しぶりに再会した二人は互いに激しく惹かれ合いました。 予想通り、結末はめでたしのハッピーエンド。 定番どおりの展開とはいえ、面白かったし読後感も良かったけど、物語りの始まりから既に亡くなった前国王―ラニの夫、描写からどんな人だったのか想像は付きますが、何か一一貫して酷い描かれ様で、ちょっと気の毒な感じがしないでもありません。 また、物語りの進行上の伏線でしょうが、その前夫である国王が「生存している可能性」を具体的に次々と挙げていったにも拘わらず、最終的に死体となって発見される、、、というところがどうも都合良すぎる展開というか。 ここの辺り、読者にも「生きている可能性のある証拠が見つかったにも拘わらず、何故、彼が死んだのか」という具体的な納得できる「事実」というか証拠を提示してくれた方が良かったかなと思います。 「生きて居るかもしれない」が、最後は「死んだ」といきなり来ると、いかにも主役の二人がまとまるために「死んだ」と都合の良すぎる展開に思えるから。

Posted by ブクログ

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