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世界で勝たなければ意味がない 日本ラグビー再燃のシナリオ NHK出版新書
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世界で勝たなければ意味がない 日本ラグビー再燃のシナリオ NHK出版新書

岩渕健輔【著】

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世界で勝たなければ意味がない 日本ラグビー再燃のシナリオ NHK出版新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2012/11/08
JAN 9784140883921

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2024/06/09

(2013/1/8) BS朝日のラグビーウイークリーで、ボーッとした顔ながら、鋭い解説をする岩渕健輔氏。 ラグビー日本代表の若きゼネラルマネージャーなのだ。1975年生まれの37歳。 彼が日本ラグビー再建、、ではなく、再燃のための本を書いた。人気再燃、ということか。 本は極め...

(2013/1/8) BS朝日のラグビーウイークリーで、ボーッとした顔ながら、鋭い解説をする岩渕健輔氏。 ラグビー日本代表の若きゼネラルマネージャーなのだ。1975年生まれの37歳。 彼が日本ラグビー再建、、ではなく、再燃のための本を書いた。人気再燃、ということか。 本は極めてわかりやすい。 2019年に世界三番目のイベントラグビーワールドカップが日本で開催されるものの、盛り上がりに欠ける。 ラグビーをしている高校生がワールドカップを目指そうとしない。 それはラグビー日本代表に誇り、ロイヤリティがないから。NZに145-17、ブルームフォンティーンの惨劇で敗れて以来、日本代表ラグビーのロイヤリティは地に堕ちた。 これを復活させることが岩渕GM、そしてエディ・ジョーンズの仕事。 話は岩渕氏自身の紹介に入る。 案外知らなんだ。 小学校から青学、お父さんは事業家で、小さい頃から海外を意識していた。おぼっちゃまというところ。 香港セブンスでラグビーのすばらしさを知り、日本代表に憧れる。 そして青学時代に日本代表に選ばれ、、、慶應が青学に勝てなかった頃だ。 神鋼に入るが、ケンブリッジに留学し、更にフランスプロリーグサラセンズに加入する。 ここで岩渕氏はロイヤリティというものをより意識、認識したようだ。 外人軍団のカーワンジャパンが2度のW杯で1勝もできずに終わると、2012年1月、ちょうど一年前、太田GMに代わってGM就任、エディ・ジョーンズと新しい日本代表を作り始めた。 そのあとの活動はこのブログでもちょこちょこ触れている。 エディのトークショーまで載せている。 エディHCと岩渕GMは方向性があっている。 代表のロイヤリティ、代表を頂点とし、高校生、大学生を育成する一貫したラグビー。 ルーマニア、グルジアを撃破し、来年はウェールズに挑む。 田中、堀江、リーチの世界挑戦もその布石のひとつ。 世界一のあタッキングラグビーを、強いメンタリティで実現して欲しい。できれば2015年はその中に山田にいてほしいな。 日本代表、頑張って欲しい! 私も何かしたい。代表のために、その代表予備軍のために、あるいは人気再燃のために。

Posted by ブクログ

2018/10/28

"ラグビー日本代表の岩渕さんの本。日本におけるラグビースポーツ全般について幅広い視野と今後の展望が語られるかと思い購入した。期待が大きく肩すかしをくらってしまった。 日本ラグビーをどのようにしていきたいのかが、見えてこない。まずは世界の舞台で勝利を挙げることでその先の展...

"ラグビー日本代表の岩渕さんの本。日本におけるラグビースポーツ全般について幅広い視野と今後の展望が語られるかと思い購入した。期待が大きく肩すかしをくらってしまった。 日本ラグビーをどのようにしていきたいのかが、見えてこない。まずは世界の舞台で勝利を挙げることでその先の展望が見えてくるということをいいたのだろう。 確かに実力をあげていくにはトップリーグでの切磋琢磨も必要だろうし、日本代表チームでの練習も必要だろう。しかし、ラグビーは企業スポーツであり、協会も企業の助けなしには何もできないのが現状。こういった話は一切でてこなかった。このまま企業に負担ばかり掛け続けてきたら、本業の業績次第ではチームがなくなることもありうるのではないか?足下の基盤強化も重要であり、日本のラグビーをどうやって支えていくのかも大切なこと。 また、ワールドカップが日本で行われるが、その具体的なビジョンも語られていない。秩父宮ラグビー場で本当にワールドカップが開催できるか私は疑問だ。収容人数以上の人が訪れたときの安全対策含めてどうするつもりなのか?何箇所かに分散しての開催とのことだが、準備を始める時期に来ているのでは? すでに、お考えのことばかりかもしれないが、こうしたことも語ってほしかった。 "

Posted by ブクログ

2017/03/13

素晴らしい本だった。2012年10月の本なのであるが、過ぎ去ってみた過去から、読み返す、というか、やはりこの人はその時点でこれだけの危機感でもって臨んでいたんだな、と、改めて確認したわけで。 夢をカラーで描く、という話を何度か聞いたことがあるが、徹底的に考えた結果として、当時こ...

素晴らしい本だった。2012年10月の本なのであるが、過ぎ去ってみた過去から、読み返す、というか、やはりこの人はその時点でこれだけの危機感でもって臨んでいたんだな、と、改めて確認したわけで。 夢をカラーで描く、という話を何度か聞いたことがあるが、徹底的に考えた結果として、当時こうした書籍をもって表現していたことが、2015年2016年を過ぎたからこそ、改めて深い洞察力だな、と感服する。 15人制だけでなく、セブンス、女子ラグビー含めて、ものすごい底上げを為された岩渕さんに感謝するとともに、やはり15人制が気になるものとしては、2019に向かっての日本ラグビー文化の革新が不安です。 もっともっと日本ラグビー盛り上げていきたい!

Posted by ブクログ

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