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逆説の日本史(別巻3) ニッポン「三大」紀行 小学館文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2012/11/06 |
| JAN | 9784094087703 |
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逆説の日本史(別巻3)
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逆説の日本史(別巻3)
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
今までにない(と思う)三大○○に着目した本です。もうちょっと数を減らして、突っ込んだ内容でも良かったかとも思うけど、このレベルの読みやすい内容でもありかと。
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昔は日本という概念がないから日本三大みたいな言い回しは明治以降と、日本人が三大モノが好きな理由を断じたりと作者の考えが面白い。
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日本人の好きな「三大――」について、主に聖地を中心にまとめられた本。 たしかに「三大――」というのは世に多く、覚えやすく、テンポもよく、風格もあるイメージがあります。 よく「三国一の幸せ者」といい、私はなんとなく(日本国内の国の話かな、でなければ日本、中国、韓国かな)と考えてい...
日本人の好きな「三大――」について、主に聖地を中心にまとめられた本。 たしかに「三大――」というのは世に多く、覚えやすく、テンポもよく、風格もあるイメージがあります。 よく「三国一の幸せ者」といい、私はなんとなく(日本国内の国の話かな、でなければ日本、中国、韓国かな)と考えていましたが、正確には天竺(インド)、唐土(中国)、日本なんだと知りました。 インドというのが意外ですが、仏教用語ということかもしれません。 「三名瀑」とは、那智の滝、華厳の滝、袋田の滝と、どれも有名なものばかりですが、実際には富山の称名滝(350m)が日本一の落差があるのだとか。 規模とは関係ないものだということもわかります。 壬申の乱が関ヶ原で行われたいうことを知りました。 過去に二回の古戦場となった場所だとは。 「三名園」のところでは、後楽園が紹介されていました。 江戸時代に後楽園といえば、水戸家の小石川後楽園を指し、岡山では明治に入って徳川家への遠慮が必要なくなってから「後楽園」と改称されたとのこと。 兼六園の名前の由来は、名園の六大要素を兼ねているからだとのこと。 偕楽園の名前の由来は、衆(庶民)と偕(とも)に楽しむ園という意味だそうです。 三大に関係ありませんが、極楽浄土の極楽も浄土も同義だと思っていたところ、阿弥陀如来の主宰する浄土のことを極楽というそうです。 巻末に掲載された荒俣宏氏の解説によると、日本人が「三大」好きなのは、何事につけ、決着をつけないユニット仕切りを活用したことのあらわれなのだそう。 世界や社会の安定を守るために、玉虫色の決着をする、ナンバーワンを決めない国民性が育ったという意見は、なかなか頷けるものでした。 単なる軽い教養本ではなく、著者の知識の深さや考え方がおもしろく、読みがいのある本だったので、このシリーズを今度読んでみたいと思います。
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