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七緒のために
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2012/11/01 |
| JAN | 9784062179829 |
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七緒のために
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商品レビュー
3.4
79件のお客様レビュー
表題の「七緒のために」と、「水の花火」の二作品。 2つとも、学生時代の、思春期の、青春の、あの何ともいえない複雑な心情がうまく書かれていると思った。 大人でもなく、子供でもない。 大人になる為の成長過程、または大人には無くしてしまった繊細な感情。 私としては、筆者が高校時代...
表題の「七緒のために」と、「水の花火」の二作品。 2つとも、学生時代の、思春期の、青春の、あの何ともいえない複雑な心情がうまく書かれていると思った。 大人でもなく、子供でもない。 大人になる為の成長過程、または大人には無くしてしまった繊細な感情。 私としては、筆者が高校時代に書いた作品だという水の花火が好きだ。 親友が好きだった男の子を、親友がいなくなってからも気になってしまう。 彼女のフィルター越しに見ていた感情が、自分の感情とうまく線引きできずにいる。 あー、きっかけはそうだけど、この二人をなんとなく応援したくなってしまうのは、はるか昔に過ぎ去った青春を彼女に写して見てしまっているからだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
経験のない人にはおそらく理解しがたいお話かな。 「その鎧がないといけない人たち」というのが 一定数人間たちがうごめく世界には 存在するということ。 その一人が七緒だったということ。 これは完全な共依存関係だったのよね。 だからこそやがて「関係を続けていくため」に 七緒はおかしくなっていって… 後者の作品が個人的には好き。 かつての友人のお話。 何かは出てこないけれども その子はおそらく○○〇の被害者。 そういうのは悪い意味でも噂になるから いなくならざるを得なかった。 これはこの作品の登場人物 みんな悪くない。 どうにもできない事態だからね。
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作者のあとがきより。 求めるばかりで、自分の傷には敏感なのに、 他者のことは無自覚に傷つけ、いつもなにかに飢えていた。私にとって、十四歳というのは、そういう年齢でした。
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