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ミステリ作家の嵐の一夜 創元推理文庫
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ミステリ作家の嵐の一夜 創元推理文庫

G.M.マリエット【著】, 吉澤康子【訳】

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ミステリ作家の嵐の一夜 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2012/10/31
JAN 9784488221041

ミステリ作家の嵐の一夜

¥220

商品レビュー

2.9

7件のお客様レビュー

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2022/08/27

イギリスの作家G・M・マリエットの長篇ミステリ作品『ミステリ作家の嵐の一夜(原題:Death and the Lit Chick:St. Just Mystery,2)』を読みました。 『コージー作家の秘密の原稿』に続き、G・M・マリエットの作品です。 -----story--...

イギリスの作家G・M・マリエットの長篇ミステリ作品『ミステリ作家の嵐の一夜(原題:Death and the Lit Chick:St. Just Mystery,2)』を読みました。 『コージー作家の秘密の原稿』に続き、G・M・マリエットの作品です。 -----story------------- ミステリ作家とその卵、ファンや作家エージェントの交流会である病院到着時死亡(デツド・オン・アライバル)会議。 その会期中に、新進女性作家キンバリー・カルダーの成功を祝う出版社主催の宴が古城ホテルで開かれることになった。 同業者たちの妬み渦巻く嵐の夜、停電で跳ね橋が動かなくなり半ば孤立した城で惨劇が……。 欧米の出版事情をコミカルに描きつつ、巧みに伏線を忍ばせた、傑作犯人探し(フーダニツト)ミステリ。 訳者あとがき=吉澤康子 ----------------------- 2009年(平成21年)に発表されたセント・ジャスト警部シリーズの第2作にあたる作品です。 スコットランド・エジンバラ郊外に建つ由緒ある古城ホテル「ダルモートン・キャッスル」… 出版社の社長が、この古城ホテルの近くで開催したミステリ関係者たちの会議中にパーティーを開き、英米のミステリ作家やエージェントたちが招待され、自社の超売れっ子若手作家であるキンバリー・カルダーを表彰し、その功績を称える、、、 ところが、このキンバリー・カルダーは、ミステリ作家たちに甚だ評判が良くない… 自信たっぷりで自己中心的で高飛車、謙虚のけの字も感じられないとあって、嫉妬、非難、恨みを一心に集めていた。 さらに彼女がエージェントを鞍替えするのではという憶測も加わり、会議は始まる前から波乱含み… そんな中、大嵐により濠に囲まれて事実上の密室状態となったた古城の壺状地下牢(ボトル・ダンジョン)でキンバリー・カルダーの死体が発見される、、、 ちょうど会議で講演することとなっており、古城に滞在していたセント・ジャスト警部が地元エジンバラ警察に協力する形で捜査にあたることに… 虚実ないまぜになった、ひと癖もふた癖もある大勢の容疑者の証言から、セント・ジャスト警部はどのように殺人犯と動機を導き出していくのか……。 前作に続き、アガサ・クリスティの作品を読んでいるようなクラシックな雰囲気が印象的… 本作は容疑者だらけの殺人を巡る犯人捜しが中心となっています、、、 いやぁー 登場人物が多く、相関関係や一人ひとりの人物像が掴みにくく、やや苦しみましたが、トータル的には及第点でしたね… シリーズ第3作も刊行されているようですが、日本では翻訳されていないようです。残念。

Posted by ブクログ

2015/07/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

セント・ジャスト警部物2作目。 クラシカルな雰囲気は相変わらず。 管轄外の事件だったのだけど、地元のムーア警部達が良いキャラだったなぁ。 派生で彼らが主人公のミステリも読んでみたくなりましたよ。 そのうち書いてくれたら嬉しいな。 そして……な、なんとセント・ジャスト警部(43歳)が恋に落ちてしまった!(笑。 なかなか前途多難っぽいですけどね。 ラストの本屋のシーンは、前作を読んでいるとクスッとしますよ。 チック・リット(英語: chick lit)は大衆小説のジャンルで、「個々の主人公の試練と苦難に焦点を当てた、ヒロイン中心の物語で構成されている」もののことを指す。 wikipediaより https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88

Posted by ブクログ

2014/10/04

2014年10月4日読了。 作家たちの本音トークは面白かったけれど、謎解き部分は今一つで残念。

Posted by ブクログ

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