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あの雲を追いかけて
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あの雲を追いかけて

アレックスシアラー【著】, 金原瑞人, 秋川久美子【訳】

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あの雲を追いかけて

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 竹書房
発売年月日 2012/10/27
JAN 9784812492055

あの雲を追いかけて

¥715

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2023/10/27

 人間が空に浮かぶ島々で暮らす世界。主人公クリスチャンは、クラウド・ハンターと呼ばれる放浪の民の娘ジェニーンに惹かれている。クラウド・ハンターは船に乗って雲を集め、雲を圧縮機にかけて得た水を陸の人々に売って生活する。人々は水がないと生きていけない、つまりクラウド・ハンターたちがい...

 人間が空に浮かぶ島々で暮らす世界。主人公クリスチャンは、クラウド・ハンターと呼ばれる放浪の民の娘ジェニーンに惹かれている。クラウド・ハンターは船に乗って雲を集め、雲を圧縮機にかけて得た水を陸の人々に売って生活する。人々は水がないと生きていけない、つまりクラウド・ハンターたちがいないと生きていけないが、しかし彼らは差別されている。肌の色、成人の儀式で顔につける傷、タトゥーやアクセサリーなど、見た目からして「別の世界の人々」と思われている。  世界設定は意味ありげでけっこう惹かれるものがあったのだが、冒険活劇メインになってくるといまいちのれず。終わり方も、考えさせられはしたが、気持ち良くはなかった。ちょっと私には合わなかった。

Posted by ブクログ

2022/10/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人口爆発と環境破壊のせいで人が住めなくなった地球から出て、人々は太陽系の別の地で暮らすこととなった。 そこは無数の島が浮いており、地面はなく、島々の下には太陽がある。人は島に住み、魚は空中遊泳する。川も海もなく、飲料水は雨からとるが、それでも水が必要な場合はクラウド・ハンターから買う。 クラウド・ハンターとは、雲を集めて圧縮し、水を作って売って生計を立てる。基本的に遊牧生活をおくり、1ヶ所に定住しない自由な民。 主人公のクリスチャンは島に住んでいるが、クラウド・ハンターに憧れている。ある日転校してきた女の子の顔には、クラウド・ハンターの証である傷が刻まれており・・・。 物乞いがいたり、鯨の乱獲問題があったり、排他的な島があったり、人種差別のような話があったりと、現代の問題を絡ませたような話があるため、異世界ファンタジーを楽しく読むような雰囲気にはなれなかった。 でも胸踊るような冒険もある。最後はハッピーエンドなので、安心して読めるとも思う

Posted by ブクログ

2019/12/17

Boy meets girl. 想像力が豊かになるな~という、これぞ読書の醍醐味。そんな一冊。 物語の展開が上手い。 クライマックスは映画を観てるみたいな躍動感でした。

Posted by ブクログ

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