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思考機械の事件簿(2) シャーロック・ホームズのライヴァルたち 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 1979/12/14 |
JAN | 9784488176020 |
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思考機械の事件簿(2)
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
思考機械の2作目。 近頃ミステリーの中では、よくそんなことまで知ってますね、 という感じの「日本」を見かけることが多かったが、 久々にお門違いの日本を見た気がする。 最初の作品の「呪われた鉦」は、 大きさ順に縦に連なる日本の鉦、ということになっていた。 真言宗らしき寺院のものらしいが、そんなものありましたっけ。 金の杓を燃やし、衆徒が声明を唱える宗教儀式も見慣れない感じ。 しかも謎がとけたのに、謎の死をとげるという怪奇小説風味で終わる。 死者の額に残っていた、 三つの火焔があがった輪の中に点を三つ打った印というのは、火炎太鼓なのか? さらに「モーターボート」で登場した日本人は、 柔道で警部を投げ飛ばすのは「お約束」としても 日本人特有の彫りの深い顔とは、どういうことなのか。 日本固有の毒草も謎。 とはいえ、作品全体が時代がかっているので、 日本を東洋の神秘として描かれることには、 懐かしさすら感じられる。 バイクが2台並走して、車だと思わせるトリックは、 むかしむかし、ミステリー入門で読んだ。
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思考機械の短編集第二弾11編。妻が書いた怪談話にフットレルが解答をつけた夫婦共作、連作短編「幻の家」は見事な出来。盲点トリックが面白い。もちろん思考機械が謎解きをする。怪奇趣味の「呪われた鉦」のラストのどんでん返しも好きだなあ。3冊ある創元推理文庫版では第二巻が一番充実してるんじ...
思考機械の短編集第二弾11編。妻が書いた怪談話にフットレルが解答をつけた夫婦共作、連作短編「幻の家」は見事な出来。盲点トリックが面白い。もちろん思考機械が謎解きをする。怪奇趣味の「呪われた鉦」のラストのどんでん返しも好きだなあ。3冊ある創元推理文庫版では第二巻が一番充実してるんじゃないか
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夫婦合作の作品、奥さんが書いた方がいかにもなゴシックホラーテイストで面白い。さらにジャック・フットレルのつけた解決編が、反芻するとジワジワくる-。
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