自分さがしの旅

斎藤一人【著】

• 内容紹介: //付属品～CD1枚付
• 販売会社／発売会社: ロングセラーズ
• 発売年月日: 2012/10/24
• JAN: 9784845422593

商品レビュー

2023/02/04

「自分さがしの旅」とは、自分の記憶の中の旅すること。
落ち込んだ時、「この思いはどこからきているんだろう」と過去に遡って考えてみる。
ネガティブな自分を見つけに行って、その性質を持ってしまう前の「本来の自分」を取り戻す旅。
過去に自分が失敗してしまったことを、ひとつひとつ「いいこと」に変えていく。
そうするとイヤな過去は笑える思い出にすることができる。

子どもや部下を育てる時は、ロングランで考える。
「すぐできればいい」ではなく「いつまでにできていればいいだろう」と覚悟を決める。

特に教育の話が参考になりました。

2018/07/04

「過去は変えられないが、未来は変えられない」とはよく聴くが、一人さんは「過去は変えられるが、未来は変えられない。」と真逆のことを言う。でも、それをシンプルに分かりやすく伝えてくれるのが一人さんの魅力である。

人は生きていれば誰もがいろいろなものを抱えて生きている。
中には自分で蓋をしてしまっていることもあったりする。でも、そこに蓋をし続けている限り、過去は変わらない。
その蓋を思い切って開けてみてみる。
すると当時の自分には機月かなったことが今の自分には気がつくことがあるものだ。視点が変われば、自分で「傷」だと思っていたことが「宝」に変わることだってある。そうやって人は成長するものだ。

過去に悔やみ、未来に希望を抱けない
そんな人がいたら是非、読むか付属のCDを聴いてほしい。
きっと、宝が見えて来るから。

2015/03/20

例えば人前で話すのが苦手だという欠点があってそれを克服した時、 他の人が人前で話す時に真っ赤になってたりしたらその人の気持ちが分かる。
初めから苦手意識がない人だったらその人の気持ちは分からない。
欠点がありそれをひっくり返せたことで宝になる。
神は最初から宝をくれるのではなくて、「宝に変えるべきもの」をくれる。

出来ないことは出来なくていい。
車だってそう、トラックは荷物がたくさん積めるけどフェラーリは2人しか乗れないし荷物も積めない。
軽自動車はガソリンは食わないけど狭い。
そんなに色んなことができなくてもいい。