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祟り火の一族
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祟り火の一族

小島正樹【著】

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祟り火の一族

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 2012/10/18
JAN 9784575237894

祟り火の一族

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商品レビュー

3.3

16件のお客様レビュー

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2021/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

締め切られた和室の中で一人横たわる男。 その全身は血と膿の滲む包帯で覆われ、目ばかりが爛々と黄色く光っている。 室内には着物に着替えた大勢の女が詰めているというのに、衣ずれの音一つ聴こえない。 喉を焼かれたのか、男の苦しげな喘鳴が酷く耳につく。 出だしはまるで犬神家。 男の風貌も、昏くて冷たい日本家屋の描写も、これから名探偵が頭を掻きながらやってくるのではないかとわくわくさせてくれました。 女性たちから語られる怪談話も単なる伏線ではなく単体として恐ろしさを感じましたし、解決編での見事な解釈ではすっきり満足。 中盤まで探偵役が出てこないことには少々驚かされましたが、選手交代もスムーズかつキャラが立っていて大変読みやすいです。 所々ツッコミを入れたくなるような箇所もありましたが、全体的には大満足の伝奇ミステリー。 日本の怪異はミステリーとの相性が最高に良いと、改めて思わせてくれました! 怪異のバランスと納得の現実的エンディングのバランスが絶妙です。 三津田信三さんと澤村伊智さんの中間、という感じがします。 怪異と論理的解決の両方を求める方にお勧めします。

Posted by ブクログ

2019/01/13

ご都合主義じゃと思える部分も「浜中刑事」の役まわりとすんなり受け入れられてしまう。叙述トリックは不自然だし、物理トリックは力業のような気がするが、海老原探偵と浜中刑事のキャラで読ませてくれる。ホラーめいた部分は三津田信三風。

Posted by ブクログ

2017/08/08

大やけどを負い、記憶をなくした男を囲み6つの怪談話を毎日聞かせる、という異常な場面から始まり、最後にはその全ての怪談の内容から現代の謎までが解けていくさまは見事でした。まあ、少々無理やり感はありますが…。ちょっとおどろおどろしい感じがいい意味で古臭くて良かったです。でもヒロイン?...

大やけどを負い、記憶をなくした男を囲み6つの怪談話を毎日聞かせる、という異常な場面から始まり、最後にはその全ての怪談の内容から現代の謎までが解けていくさまは見事でした。まあ、少々無理やり感はありますが…。ちょっとおどろおどろしい感じがいい意味で古臭くて良かったです。でもヒロイン?にはいまひとつ感情移入できなかったです。

Posted by ブクログ

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